Spring Has Come ?

 いつものように『レコード・コレクターズ』を見ていたら、何と!とんでもないことが・・・・・ 
それは某
CDショップの広告を見ていた時のことだ。
見慣れている筈の某グループのアルバムのスリーヴの写真が少し変だ、と気がついた。
  さて、Quiz です。このグループの名前は何でしょうか?
これだけで判ってしまった人は凄いよね。(笑)
  う~ん、じゃあ仕方ないからヒントを出そうか。(コラ)
 
1) 英国の5人編成のグループで、正式にはアルバムを1枚だけ発表しています。
2) アルバムの発表は71年です。
3) アルバム・スリーヴは変形ものです。
4) カタログ番号が NE-6 ですよ。国内盤は発売されていません。

  え?未だ判らないんですか。
しょうがないなあ、↓ これが大ヒントです。
                
                   Neon.jpg

いくらなんでも判ったよね。
未だ判らない人は ポチッとな。

                 Spring-Self.jpg

     ♭ Spring / Self Titled  ('71)
         
Uk;Neon / RCA  NE‐6

 Quiz
答えは、当然 Spring なんだけど、問題なのが幻の 2nd がCD化される、という
話なんだよね。
これまでにも、2nd の音源とされている曲が、米国の Laser Edge からCD化された時に
3曲だけボーナス・トラックとして収録されている。 
  尚、独 Repartoire や伊 AkarmaCDにも同じフォーマットで収録されており、これらは
現在でも比較的入手しやすいので、御存知の人も多いだろう。
件の広告文を引用すると・・・・・・

  プログレファンなら誰もが認知済みの伝説の GROUP ”Spring” の幻の2nd ALBUM
  ついに全貌を現した!!
  以前からその存在がまことしやかに囁かれていた音源がついにCDリリース、もちろん
  世界初!!
  5人のメンバー中3人がメロトロンを奏で、パワーに満ちあふれた BRITISH ROCK を
     満喫できる傑作です!!
  メンバーから直接渡されたテープをもとに製作した音質もほぼ完璧の全9曲、1972 録音。
  全曲目の英詩付き。


  なぬ~~~~っ!? 本当かよ。
ああ、これが夢なら早く覚めて欲しい、というのが本音かな。
期待させるだけさせておいて発売中止なんてことになったら・・・・・・ショックが大きいからなあ。
  ただねえ、この広告文には信用できない箇所があることもまた事実なんだよね。
これを読んで気がついた人はマニアです。あ、僕はマニアじゃないが。
問題の箇所は『5人のメンバー中3人がメロトロンを奏で、パワーに満ちあふれたBRITISH
ROCKを満喫できる傑作です!!
』という部分なんだよね。
断っておくけれど、確かに3人の楽器パートにメロトロンのクレジットがあるものの、決して
3人が同時に弾いている訳ではないし、ボーナス・トラックの3曲を聴く限りではメロトロンが
入ってないんだよなあ。
  どちらかというと、確かに1st はシンフォニックなフォーク・ロック路線なんだけれど、この
3曲を聴いた印象としてはオルガンを主体にしたハード・ロックへとシフトをチェンジしたような
サウンドだ、と僕は感じたのだが。
  それ故に、この広告文を信用できない、というか鵜呑みにはできない、という話だ。
まずは現物を確認するまでのお楽しみ、ということにしておこうか。(苦笑)

  

Spring-Self-Uk-Open.jpg


※ Spring / Self Titled  に関する補足 ( ミニ・トリヴィア=笑 )
  
本作のプロデュースが Elton JohnSolution のアルバム等でクレジットされている
Gus Dudgeon であることを御存知の方も多いと思うが、Al Kooper の傑作アルバムである
New York City”との関連となると如何だろうか?
実は彼のアルバムで使用されているメロトロンが Spring のメンバー
のものなのだ。
この経緯には Gus Dudgeon が関わっている、ということも付け加えておく。
あ、だから何なの?、と言われても困るが。(爆)
 

                                26  Feb,2007  補足・追記

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コメント

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ポチッとする前にわかりました(笑

ってことは、アタシはマニアなのね、きっと(笑
本人はそんな自覚はないんだけど。
それはきっと、筋金入りが身近にいるせいね(笑

アタシも、この1stは好きだし、もちろん、CDもある。
たしか米盤だったはず。
当然、その3曲聴いたけど・・・。
そうねぇ、鵜呑みにはできないわねぇ(笑

うーん・・・でも欲しいなぁ(笑

e-343 papiniさん、ハイ1番乗り~ぃ!
もう完全に予想通りの展開ですね。

>ってことは、アタシはマニアなのね、きっと(笑
 はい、そのとおりでございますよ、おぜうさん。

>それはきっと、筋金入りが身近にいるせいね(笑
 はい、またまた大正解~!!
 
>当然、その3曲聴いたけど・・・。
そうねぇ、鵜呑みにはできないわねぇ(笑
 困ったことに3曲ともクオリティーが高いので期待するな、という方が酷かも。(笑)
このレヴェルで9曲ならば、間違いなく傑作でしょう。(←断定)
基本的に発掘物は駄目だししてしまうのですが、もしかしたらFantasyの”Beyond The Beyond”と
双璧を成すかもね。