Alphataurus:Here Comes, Bomber Attack !=怪鳥アルファタウラスの爆弾襲撃

♪ 唐突な話で申し訳ないですが、だから何でそうなるの、と思うことってありませんか?
どうも僕はイタリアン・ロックが好きじゃないらしい、と思われているからなんだけれど、何処で
そういう話になってしまったのかな、と。
  いや、驚いたなあ。まったく本人も知らなかったぐらいだから。(苦笑)
確かに所持しているCDの数からいうと、圧倒的にブリティッシュ・ロックものが多いことは事実だよ。
  だけど、そりゃあ誤解だよ。2番目に多いのがイタリアものなんだからさ。泣いちゃうよ。 
イタリアものを書き出すと、溢れんばかりの知識の泉が止まらなくなってしまうので、つい書くことを
控えているだけなんだけどね。( ←大嘘ですよお。 by  詩音 )
悔しいから無言の意思表示で右のサイド・バーにイタリアものを5枚貼り付けておいたぞ。(爆)
    ということで、当初の予定を変更して、緊急企画をやることにした。
題して『白熊店長イタロ試聴記』・・・・・・あ、これも単なる冗談ですから。
ここは偶に岩石が落下する危険地帯なので、くれぐれも御注意願いますね。わははは・・・
  さて、ここに貼り付けておいた5枚の中から何枚かを取り上げてゆく予定だけど、飽くまで予定は
未定の同義語だと解釈している白熊店長のことだからね、果たして第2回目もあるのかは大いに
懐疑的だったりして。(爆)

  おお、こんなところにリコーダーが落ちているぞ。( ←ご都合主義作戦 )
どれどれ、ひとつ吹いてみようかな。

  ♪ ぷひょろへろへろぷひょろろ~ん ( ←某Pちゃんのパクリ )
ん?音程が狂っているが、まあ、いいか。どうせ零細ブログだもんね。うひひひひ・・・・・・

それではイタリア祭( ←これまた某P嬢のブログのパクリ? )の始まり、始まり。
栄えある第1回目に選ばれたアルバムは・・・・・・

 ♪ どわあああ~~~、よおく見ると怖~い Alphataurus の 唯一のアルバムに決定!!
ちなみに、当ブログでは Archive( 発掘音源 )の類は認めてないので御了承下さい。(激爆)  

     Alphataurus-a.jpg

   ♪ Alphataurus / Self  Titled     Cool !!       ☆☆☆☆★
        ●  I;Magma / Ricordi   MAL‐18001  ( Triple Gate Hold Sleeve )
     J; Seven Seas / King  K22P‐328  ( Single Sleeve )
          Kor; Magma / Si‐Wan  SRML‐2001 
                      ( Same as Italian Issue =Ltd 1,000 Copies )   
        ○ J;Arcàngelo   ARC‐7020   ( Cardboad Sleeve ) 邦題『アルファタウラス』

  Alphataurus-b.jpg

 ↑ 3面開きのスリーヴを展開すると・・・・・・おや?センター部分に Tarkus が。(笑)  
   
            Magma.jpg

Alphataurus-c.jpg

  ♭   Michele Bavaro ( vo ) /  Alfonso Olive ( bass ) / Guido Wasserman  ( guitar )
         Pietro Pellegrini ( keyboards ) / Giorgio Santanderea ( drums )
 
♪ Alphataurus は、New TrollsVittorio Di Scalzi が、実兄の Antonio とともにGenova で
立ち上げた録音スタジオ、その名も Studio G を母体にしたレーベル Magma の記念すべき
最初のグループであった。
ちょっとしたイタリアン・ロックに興味がある人ならば御存知だと思うが、Magma Ricordi
配給していた73年から74年までの期間と約2年のインターヴァルを経て Fonit -Cetra が76年に
配給を担当していたレーベルであるが、同時期に立ち上げられた Grog もまた、77年までと
僅かな活動期間でしかなかった。
  しかしながら、それらのアルバムはレヴェルの高いものが多いので侮れないのだ。
曲を個別に解説して字数を稼ぐ、というような出来の悪いライナーノーツにありがちな真似を
僕は好まない。
  だから、知っている範囲のことは極力書くつもりだが、誤っていることもあるかもしれない。
まず、そのことを最初に断っておく。(笑)
例によって、紙ジャケのライナーノーツには有益な情報がほとんど記述されていないし、曲名も
原題のままで意味が判らず不親切だ。せめて、曲の意味ぐらいは知りたいよね。
  ということで、お節介をしておこうか。後は自分で訳してくれれば、と。(爆)

 1) Peccato D'orgoglio ( Sin Of Pride )
   2) Dopo L'uragano ( After The Hurricane )
   3) Croma  ( It Chromium Plates )
   4) La Mente Vola ( The Mind Flies )
   5) Ombra Muta ( Dumb Shadow )

 
ちなみに発掘音源の”Dietro L'uragano ”というタイトルは Behind The Hurricane である。
2曲目に引っ掛けたタイトル、ということも追記しておく。
  さて、Genova 出身の Alphataurus が活動期間中に残したアルバムは僅か1枚しかない。
メンバー編成については、上記のクレジットを見てもらえば一目瞭然だろうから多くは語らない。
それでも間単に書き記すと、ギターのGuido WassermanAlphataurus に加入する前は
Olivia & Santandrea でリズム・セクションを担当していた経歴があることが知られている。
  73年という時期を振り返ってみると、オイルショックの影響に因って、実に数多くのグループが
冷遇されていた、と言ってもよいだろう。
レーベルとの契約が打ち切られてしまい、アルバムを製作できないままの状態で表舞台から
消え去ってゆき、次第に忘れられてしまった数々の無名グループ。
彼等もまた、そんな無名グループのうちのひとつなのかもしれない。
  92年に発掘専門レーベルの Mellow からCD化された”Dietro L'uragano ”は、ヴォーカルを
除いたメンバーで製作されたものであるが、これは製作途中でグループが解散してしまった為に
未完成であったものを発掘したものだ。
  そして、解散後のメンバーの動向であるが、まずドラマーの Giorgio Santanderea
Area  Electric Frankenstein のメンバーであったPaolo Tofani の指導により結成された
Crystals
に参加していることが有名かもしれない。
他のメンバーの顔ぶれも凄い。Giorgio Piazza ( bass, vo=ex;P. F. M ) 、Marcello Todaro
( guitar=ex;Banco Del  Mutuo Soccorso ) 、Nanni Civitenga ( guitar=ex;RRR )だ。
Crystals に関心を持ったのが、Baby Records が配給していた Cramps だった。
  ただし、実際には契約に至っておらず、92年に Mellow  から復刻されるまでお蔵入りだった。
現在では Akarma からスリーヴ・デザインが異なる形で復刻されている。念の為。
  また、Nanni Civitenga
Crystals 崩壊後に74年に Shamadhi に参加 していることも
付け加えておく。
更に Alphataurus
で重要なポジションを担っていた Pietro Pellegrini は、83年以降から
Riccardo Zappa PFとコラボレートしている。
  たった1枚のアルバムしか発表できなかった Alphataurus
であるが、 イタリアには底知れぬ
実力を持っていたグループが多かったことを思い知らされた1枚でもあった。
  兵達が集うイタリア・・・・・・まったく底なし沼だな。

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コメント

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こんにちは♪エバ姉さんとこはじめ、メモ帳片手に
やってくるpapiniです。
これ、すっごい好きなんですよぉ♪
エバ姉さんとこもイタリアだし、白熊店長さんとこもイタリアだし
もう、こりゃまた便乗しちゃおうかしら(笑
イタリア、って一発屋さん、っていうか
アルバム1枚出して消えちゃった、とかいう
バンドがやたら多いような気がするんですけど
そういうバンドが残した「1枚」がトンでもなく凄くて
「ああ、もっと聴きたいな」って思うバンドが、
これまたすっごく多くて・・・(笑
そういうモノに触れる度、イタリアの奥深さを思い知るんです、はい。

papiniはまだ、イタリア序の口しかかじってないんだけど
どうも、アタシのアンテナにひっかかるモノが
マニアっぽいモノばっかりのようで、マニアと思われてる節はあるんですけど
実は全然マニアでも何でもなかったり(笑

この音盤は特に、大音量で聴くのがよろしいかと♪

e-343 papiniさん、いらっしゃいませ。

>イタリア、って一発屋さん、っていうか
アルバム1枚出して消えちゃった、とかいう
バンドがやたら多いような気がするんですけど

 ちょうどオイル・ショックの影響を受けていた頃、ということもあるのでしょうね。
元々、イタリアでは1stプレスから2ndプレスに切り替わるサイクルが
早いこともあったんじゃないかな、と思います。
まったく罪作りですよ、あそこの国は。(笑)
 ただし、どうしようもないクズ(という表現は拙いかな)も多く、高い金を出して入手したLPが
どうしようもない駄盤で泣かされたマニアも多かったようです。
 まあ、僕はコアなマニアじゃなかったからね、割と打率が良かった方じゃないかな、と。(爆)

>この音盤は特に、大音量で聴くのがよろしいかと♪

 確かに。残念ながら、いくら田舎でも難しい気が。
というか、ヘタレな5.1chでは無理かな、と。大音量だと眠くなっちゃうんで。(←変な奴です)

 PS.ここ数日、exciteのブログにアクセスできないんですが。(T◇T)

あ、これ聴いたことがあります。
でもかなり前なんで、忘れちまいました(爆)
え~と、どこ片付けたっけな?
確か紙鮭で再発されたのが中古屋で売られていたのを拾ったと
思うので、紙鮭コーナーにあると思うんですが。
紙鮭が小さなダンボール2箱分あるんで、探すの大変だ(死)

e-343 ジェネスシさん、毎度。

>確か紙鮭で再発されたのが中古屋で売られていたのを拾ったと

 おお、いいなあ、N潟は。こちらにはまともな中古盤店がありません。
というか、まともな輸入盤店そのものがありませんので。(T◇T)
 しかしなあ、これを売った人がいるのかと思うと、人それぞれかなあ、と感じます。
紙鮭段ボール箱から救済してやって下さい。(笑)

いや,N潟にもまともな中古盤店ないですよ。
ワシはネット中古で仕入れましたんで、超辺境でない限り
中古盤入手は容易ではないかと・・・。
もっとも中古は現品限りなんで、目当てのものがあるかどうかは
保証できませんが、たまにすごいやつが転がっていますよ。
スタンダルテほすい~!!

e-343 ジェネスシさん、再度のコメント感謝です。
 うむ、ネットで入手ですか。めんどくさがりやの自分には無理かも。(笑)

>スタンダルテほすい~!!
 1stは買って聴いていましたが、いまは手放してありません。
ヴィンテージ・キーボードを使っていますが、70年代の空気を感じられない
平べったいサウンドでした。
個人的には時代の空気感まで感じられないサウンドには興味が無いので駄目でした。
 でも、普通に聴く分には高いレヴェルだ、と思います。
なんちゃってVertigoのKeef風のスリーヴが面白かったですけれどね。