Archive Series : 心に残る私的音盤 ( 2 )

♪  暦の上では秋の筈なのに、未だに暑さが続いているのは異常気象の為だろう、と
実感している Polar Bear といいます。
 ということで、前回の Archive Series : 心に残る私的音盤 ( 1 ) から1年半以上も
経ってしまいましたが、何ごとも無かったかのように振る舞って再開します。(笑)

♪  未だまだ残暑が続いているので、せめて何か涼しそうな音盤がないかというテーマで
物色してみました。
 もちろん、ジャケとサウンドの両方が私的名盤に相応しいものという絶対条件で
選定してみましたよ。

気になる人はポチッとな。 ( ´ω`)


North America


 Front_20120914095658.jpg  Back_20120914095734.jpg

 Side 1  Side 2

  Shadowfax / Watercourse Way ( 1976 )
      ● Us;Passport / ABC PPSD-98013

 Tracklist

( Side One )
01. The Shape Of A Word
02. Linear Dance
03. Petite Aubade

( Side Two )
04. Book Of Hours
05. Watercourse Way
06. Song For My Brother

Personnel

 Chuck Greenberg : Lyricon (Electronic Woodwind Synthesizer),
Soprano Sax
, Flute, Oboe, Recorders, Bass Clarninet 
 
Phil Maggini  Electric and String Bass, Cowbell 
 
Stuart Nevitt :  Drums, Tabla, Boobams, Lujon, Percussion 
 Greg “G. E.” Stinson :  Electric Guitar, 12-String Guitar, Classical Guitar, Sitar, Vocal 
 Doug Maluchnik  :  Acoustic Grand, Baldwin & Rhodes Electric Pianos,
ARP 2600, Mini Moog, Oberheim Digital Sequencer, Harpsichord, Chamberlin


♪   おそらく、本作は Pグレ者を名乗る者にとっては超有名な 1枚だろう。
僕は決して Pグレ者ではないけれど。(笑)
本作が発表された1976年を振り返ってみると、ちょうど僕が大学3年の時期になる。
記憶が定かではないが、郷里の札幌に帰省していた時期だったので大学が休みだったことは
確かだろう。
ちょうど未だオープンして間もない頃のタワレコのエサ箱で¥500 ( シールド品だ ! ) で
売られていた本作を見つけて買ったのが、最初の出逢いであった。
当然のことだが、F誌や M誌等にも紹介されていない頃の話なので、お世辞にも巧いとは
思えないジャケのイラストとメンバーの楽器編成だけの情報から自分の感覚を頼りにして
買った音盤だ。
 本作における彼等の音楽性は、所謂ジャズ・ロックとフュージョン色をミックスしたような
プログレとも解釈できそうなヴェクトルを持ち合わせていたように思う。
 しかし、Passport レーベルには僅か 1枚を残しただけで姿を消したかのように思われた。
その後、80年代に入ってから再び
Windom Hill からアルバムを発表したが、その頃の
作品群を何枚か聴いたりしたものの、僕は酷い失望を感じただけだった。
 だからこそ、彼等独自の音楽性を当時のニュー・エイジと呼称された路線に迎合して
転換してしまったことが個人的には非常に残念でならないのだ。
あれから 36年の歳月が経ってしまったが、彼等の数多くの作品の中でも、本作だけは
間違いなく私的名盤の名に決して恥じない 1枚であると思う。
断言しても良い。僕の想いは 36年前と何ひとつ変わっていない、と・・・・・・
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