Polar Bear の独り言: Polar Bear が選ぶ今年発売の吃驚仰天音盤 ( Part 2 )

♪ 年末年始も暦とは関係なく働かなければならない立場にある自分の人権は何なのだろう、と
素朴な疑問を抱いている Polar Bear といいます。
いっそのこと国民の祝日なんていうものを完全に廃止にしてしまうとか、当日に休めない場合は
代休を認めることを事業者に義務付けなければ意味が無いよね。
  もちろん、違反した事業者には厳しい罰則有り、ということで。
まあ、現実的には無理な話なのだろうが、ここのところ精神的にも肉体的にも疲れ気味な為なのか
愚痴っぽくなってしまった。反省・・・・・・



♪ さて、
前回のエントリーである『Polar Bear が選ぶ今年発売の吃驚仰天音盤の続きです。
いやはや、究極的な
深紅王の40周年音盤シリーズが発売開始ときた。
今回発売されたのは、何と !!  DVD - Audio ( 5.1 ch ) + 2009 Remaster CD のセットで
構成された通常仕様の『宮殿』に 『蜥蜴』そして『タコメーター』 の 3枚が第1弾として発売された。
 おいおい、何度買わせれば気が済むんだよお。
これはフリップ爺の陰謀か策略?というか商売上手だよな。
まったく興味が無い人達からは物好きな奴と呆れられ、CDショップにしてみれば、精々鴨ネギ的な客と
思われているのがオチだろうが、ブリティッシュ・ロック愛好家の末席に身を置く者としては、まったく
悲しい性だが、これはマスト・アイテムということも事実なのだ。(自爆行為)




Digipack - Small CD Disc - Small   DVD Disc - Small 


Booklet ( 6-8 ) - Small  Booklet ( 3-8 ) - Small


Back - Small    


king CrimsonIn The Court Of The Crimson King 
    Uk ; D.G.M / Panegyric  KCSP-1



001 ( Small ) cd ( Small )  dvd ( Small )


01 ( Small )  002 ( Small ) 


0002 ( Small ) 


king CrimsonLizard  
    Uk ; D.G.M / Panegyric  KCSP-3


001( Small ) cd ( Small )  dvd ( Small )


01( Small )  002 ( Small )


0002 ( Small )


king CrimsonRed  
    Uk ; D.G.M / Inner Knot  KCSP-7



♪ 最初に『宮殿』に関して個人的なことを書くので、興味が無い人は読み飛ばして下さい。
  思い起こせば、LP 時代は高校生の時にワーナー・パイオニアの音が悪い国内初回盤を買ったのが
彼等の不思議な音楽との最初の出逢いだった。

  その後、大学生の時に英 Island 盤を入手して ( ピンク i
ではなかったが ) 音の違いに驚いた。
更に
ピンク i
を入手して腰を抜かしたものだが、CD になってもフリップ爺の陰謀から逃れられない
運命にあるらしい。
  まず初CD化の西独
Polydor Virgin Pony Canyon 紙ジャケもどき盤  (苦笑)  
Universal
紙ジャケ盤と巡礼者の如く辿り着いたかと思うと、今度は究極のマスター発見で音の鮮度が
格段に違うという殺し文句で登場したのが2004 リマスターであったが、その音源を採用するも、実は
Universal 紙ジャケを複製しただけの悪名高き WHD
紙ジャケ盤では終わらなかったのだ。 (泣)
  とはいえ、正直に白状しておくが、僕は本作を世間一般で言われている程に傑作だとは思わない。
確かに名盤の称号を与えられて然るべきアルバムであるとは思うが、あまりにも音の空間に隙間が
感じられない点で息苦しさを否定できないからである。
個人的には 2nd " In The Wake Of Poseidon " の方が遥かに完成度が高いと思うし、特に B面の
流れが衝撃的だったこともあるからだろう。
  さて、まとめて3枚の印象を書くとしよう。
  最初に 2009 Remaster CD の印象を述べると、これは従来の CD とは完全に別物として聴く方が
楽しめる、と強く感じた。
これまで聴いてきた従来の CD は、実は音質や音の拡がりを含めた彼等の世界観のようなものが酷く
捻じ曲げられたもののように感じたからである。
何か霧がかかったような不透明なベールに包まれていたような印象であった音の空間が、奥行きや
拡がりを感じさせてくれただけでなく、フリーキーとさえ感じられるサックスや非常に手数が多いドラムスを
聴くと、ジャズやハード・ロック等を巧みに調合させた音世界ということが判る。
  むしろ、単に
プログレというカテゴリーには収まり切らない音楽を1969年から1970年代に実践していた
彼等の鋭い感覚に改めて脱帽した、と言った方が良いかもしれない。
  そして、目玉というべきなのが、DVD - Audio ( 5.1 ch ) だろう。


King Crimson DVD Menu  ← DVDメニューの画像


飽くまで映像の方はおまけ的な感じが否めないが、 CD と
DVD では情報量が天と地の差があるから
仕方がないとしても、5.1 ch で聴く彼等のサウンドは、明らかに別物としか言いようがない。
従来のCD を叩き割ってしまいたい衝動を抑えるのに苦労する、と書くと大袈裟と思われそうだが、実際に
体感してみれば共感してもらえるように思う。
  まあ、これが 2009 Remaster CD だけだ
ったとしても入手する価値が充分にある、と僕は感じたが。
更に呆れてしまうようなブツ=『宮殿』の箱物があるので、次回にでも紹介しますかね。


  最後に・・・・・今年も有難うございました。

   よいお年をお過ごしください。

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