Are You Experienced ? =イイ音で聴こう!( 2 )

♪ 昼間は未だ暖かい日が続いていますが、夜になると途端に寒~くなってしまう激しい
温度差を何とかして欲しいものですな。( ← 無理難題 )
函館は道南だけに如何なん?等と、つい周囲が凍りついてしまうようなオヤジ・ギャグを
言ってしまうリアル・オヤジ・ジェネレーションの
Polar Bear といいます。( ← しつこいのもオヤジ )
   さて、今回も前回に引き続いて『Are You Experienced ? =イイ音で聴こう!』という
テーマでゆきますよ。


 イイ音で聴こう! 


♪ いやあ、長生きしていて良かったなあ。こんな音盤まで High-Spec CD で発売されるとは
意外な気がしないでもないが、それだけ需要があるのだろうねえ。
   まず、最初に登場するのは前回の予告どおりにブリティッシュ・ロックの裏名盤の呼び声が
高い ( 本当かよ ) 英国の『庭小屋』からレヴューしてみよう。

  
  Member Shot ( Small )  


 England - Gaeden Shed ( K2 24 bit ) - Front   England - Gaeden Shed ( K2 24 bit ) - Back

 England - Gaeden Shed ( K2 24 bit ) - Front With Obi   England - Gaeden Shed ( K2 24 bit ) - Disc

 England / Garden Shed  ( 1977 )  
    
Jap ; Arista / BMG Funhouse   BVCM-37613  ( 2005 : K2 24bit Mastering )

♪ 
まずは2005年6月に Arista レーベル・シリーズのうちの1枚として奇跡的に復刻された
紙ジャケ仕様盤から聴いてみる。
いまでこそ、ブリティッシュ・ロックやプログレ愛好家で本作を知らない者はいない、という程に
知られているだろうが、このアルバムが発売された 1977 年の時点では未知なる音盤であった。
この時期の僕はというと、工学部の学生であったが故に卒業研究に苦しめられながらも、時間を
見つけては贔屓にしていたレコード店で未知の音盤を見つけることに精を出していた。(笑)
  そして、一般的に『プログレ』と呼ばれていた音楽に対して、僕は大いに失望していた。
メジャーなバンドでさえ酷く退屈な音盤を発表し、没個性的な新人ばかりが横行していた
プログレ不毛の時期を象徴するかのように、僕は主に Jazz を聴くようになっていた。
  ある日、 CISCO 新宿店のエサ箱を漁っていた時に Anyone's Daughter の ”Adonis ” と
一緒に見つけたのが本作だった。
この 2枚との出逢いがなければ、僕は今日まで Rock を聴き続けていなかったかもしれない。
 尚、この辺りの事情は以前にエントリーした時に触れているので、参考までに下記のリンクで
確認していただければ、と思います。

  http://rockmaster.blog62.fc2.com/blog-entry-185.html

元々、オリジナル英盤の音質がイマイチだった本作が紙ジャケとして復刻された時に、僕は
大丈夫なのかい、と余計な心配をしたのだが、それは K2 24bit Mastering が予想以上の
リマスター効果を齎していた為に満足すべきものであった。
アルバム未収録のシングル曲 ” Nanagram ” を収録した点も評価の対象となった。
  まあ、盤面のデザインが復刻されていなかったのは大いに不満があったが。
全体的には標準的なレヴェルよりも聴きやすい、という印象なのだが、欲を言えば、もう少し
中域を膨らませて柔らかい感じの音にして欲しかった。個人的な好みだろうけれど。


 
England - Gaeden Shed ( Blue Spec-CD ) - Front With Obi  England - Gaeden Shed ( Blue Spec-CD ) - Back

 England - Gaeden Shed ( Blue Spec-CD ) - Booklet  England - Gaeden Shed ( Blue Spec-CD ) - Disc

 ♭England / Garden Shed  ( 1977 )  
    
Jap ; Arista / BMG Japan   BVCP-20014  ( 2009 : Blue-Spec CD )

♪ 次は Blue-Spec CD だ。
紙ジャケでの復刻じゃないのが非常に残念だが、豪華にゲートホールド仕様だぞ。
裏面は白いけれどな、って(ヲイ・・・これって本当はシングル・ジャケだから駄目じゃん。(撃沈)
当然だが、予想通りに紙ジャケの時の解説を使い回し。
  さて、肝心の音源だが、紙ジャケと同一の 2005 Remaster を使用しているが、全体的に
音像が細部まで鮮明になったような印象を受けた。
不満に感じていた中域の膨らみも大幅に改善され、尚且つ高域もアップ・グレードしたような感じだ。
相変わらず 3曲目のテープが巻き込まれたような音が改善されていないのが不満だが、これは
買って良かったと思う。
 
  

 
garden_shed_E_frontZfullF_orig.jpg   Back 2 

 
CD.jpg

 

England / Garden Shed  ( 1977 )  
    
○ Uk ; Garden Shed Music ( Private Pressing )  ( 2005 : Remaster )

♪ 次はメンバーが関わって復刻された CD を参考に取り上げてみよう。
先に取り上げた 2 枚の CD と比べてみると、全体的に音圧が低い印象を受ける。
  また、ヴォーカルのサ行の発音時に少しだけ歪みが感じられ、ピアノの音色の響き具合も
べたっとしたように聴こえて余韻が残らない点が残念だ。
本CDに関しては、音質的な点では僕の好みではないが、幻のブックレットを再現した点や
 1970 年に Olympic Studio で録音されていた " Three Piece Suite " がボートラとして
収録されている点で重宝している。
あくまで参考の1枚ということで了解していただければ幸いです。

  次回は下記のグループの CD をレヴューします。


 P.F.M - Photos Pf Ghosts ( SHM-CD ) - Front With Obi 
 

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