These Days = Jazz Edition ( 2 ) : From My Memories On Youthful Days

♪ ”These Days” の 2回目は、前回と同様に ( 性懲りもなく ) Jazz のアルバムから選んでみた。
  ただし、今回は一時期ながら Jazz にのめり込んでいた青春時代にも愛聴していた
想い出の 1枚だ。

♪♪ 時は戦国・・・嵐の時代 ♪♪ と僕と同世代の人達には懐かしいアニメ『風のフジ丸』 の
主題歌 ( 誰も知らないか ) が聞こえてきそうなブリティッシュ・ロック界にパンクの嵐が
強烈に吹き荒れ始めたPグレ暗黒の時代へと
話は遡る。
相変わらず長い前振りなので寝てしまう人が続出かも。(笑)

 ↓ 仕方ないから話に付き合ってやるよ、という奇特な人はクリックしてちょうだいな。

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 McCoy Tyner / Fly With The Wind   ( 1976 )
     Us; Milestone / Fantasy   M-9067

♪  本作が発売された 1976年というと、僕が本格的に専門課程を履修していた大学 3年の頃である。
その当時、僕が住んでいた同じアパートの 2階に同じ札幌出身の電気工学科 I 君が
住んでいた。
本作との出逢いは、クラッシック・ギターを弾く I君が『凄く良いアルバムだよ』と熱心に
語っていたことが僕の琴線に触れることになったのである。
本来は完全に畑違いの音楽であるにも拘らずに・・・・・・
 
 だからこそ、僕は興味を抱いたのかもしれない。
その数年後に一時期ながらも、まさかガチガチの Rock Freak であった僕が Jazz という敷居が
高そうな音楽にのめり込むことになるとは、この時には想像ができる筈もなかったが。
  まず『風に舞って』という意味になるタイトルの ”Fly With The Wind” という付け方からして
非常にセンスを感じるじゃないか。
この表題作に於ける曲展開は、まさに『風に舞って』というイメージそのものである。
穏やかな風を感じさせるようなテンポで聴こえてくる生のストリングスに導かれた後に、
ほんの一瞬の静寂が訪れたかと思うと、力強く始まるリズムに McCoy Tyner の軽やかな
音色のピアノが絡んでくるスリリングな演奏が聴こえてきた時には、おそらく誰もが強烈な
ノック・アウトを食らうに違いない。
  ただし、本作に於いて残念に思うことがない訳ではない。
個人的なことで恐縮だが、僕は Billy Cobham が叩くようなドタバタした感じのドラムは好みではない。
確かに彼の演奏技術は非常に技巧的ではあると思うが、それは Jazz Rock という
分野での話なのだ。
  従って、本作が純粋な Jazz のアルバムであるか、というと、僕は違うと感じざるを得ない。
写真をクリックして拡大すると本作に参加したミュージシャンが判る、と思う。
多少なりと Jazz を聴く者であれば、Billy Cobham の他に Hubert Laws や Ron Carter とい
う超強力な布陣で制作された本作のサウンドが多少は想像できるかも
しれない。
 
いや、これは失礼は表現をしてしまったかもしれないな。
Jazz ファンであれば聴いたことがないであろう、という程の超有名盤だからね。
  しかしながら、本作は Rock ファンにもアピールする要素が多いことも確かだろう。
特に変則リズムの曲展開が好きなPグレ・ファンには堪らない筈だ。
  もしも、Billy Cobham ではなく Bill Burford が叩いていたら・・・このアルバムは
完全にPグレになっていたかもね。(爆)
  このアルバムと出逢うことがなかったら、僕は Jazz に関心を抱かなかったかもしれない。
何よりも、これ程の良質な音楽を聴く機会を得ることがなかったに違いない、と思うのだ。
そういう意味でも、本作は僕にとって非常に想い出深い 1枚である、と言える。

  次回も懲りずに Jazz の・・・それも本格的な音盤から選んでみようと思う。
自滅しそうな雰囲気だが。

 ※ もう既に気がついている人も多いだろうけれど、実はコメントを残せるように
変更してあります。
一応、迷惑コメントがこなくなったので再開しております。
あ・・・無理に残さなくても良いですが。(核爆)

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