Polar Bear's Ear:Famous Albums Audition Description = 白熊の耳:定番音盤試聴記 / 番外編

♪ 4月になっても更新をサボっていた Poler Bear といいます。
白熊の耳:定番音盤試聴記 』・・・今回は北米・カナダ編の番外編ということで、心の琴線に
ぐぐっと触れてくる名演奏が聴けるアルバムをピック・アップして紹介することにしよう。
定番』と謳いながらも、そこは捻くれ者が選ぶ音盤なので、例によって有名、無名が混在した
波乱万丈なセレクトぶりであることを予めお断りしておきます。

 Sugarloaf-Self-Us.jpg  Amish-Self.jpg
 ♭ Sugarloaf / Self Titled  ( '70 )  ( L )
  ● Us ; Liberty  LST‐7640
   Jap ; Liberty / Toshiba Musical Industries   LP‐80092

 ♭ Amish / Self Titled  ( '72 )  ( R )
  ● Us ; Sussex / Buddah SXBS‐7016

♪ まず最初に選んだ音盤は軽く肩慣らし、ということで、かつては国内盤も発売されていた
グループ名をタイトルにしたSugarloaf の1st を推す。
1曲目から反則技的なハモンド・オルガンの音色が炸裂する”Greeneyed Lady” を含む本作には
他にも 9分以上の大作曲である”Medley : Bach Doors Man ‐Chest Fever ” 等に代表される
超カッコいいハモンド・オルガンの演奏が聴ける曲があり、これだけでも
聴く価値が大いにある
音盤だ、と思う。
Collectable から2nd とカップリングになったCDが発売されているので入手しやすい筈だ。
  さて、カナダから選んだのが Amish が唯一残した同名作の音盤を推薦したい。
Buddah レーベルが配給を担当していた Sussex から72年に発表した本作は、曲によっては
ポップでありながらも、実はソウルフルなヴォーカルと隙のない演奏で聴く者を虜にしてしまう
心憎い曲が何曲も収録されている、という裏名盤だ。
  ただし、カヴァー曲の”Dear, Mr.Fantasy” の完成度には疑問を感じつつも、これはこれで
捨て難いという、実に不思議な魅力があることも確かだ。
いまでこそ
 Dennis Coffey 関連で知られている音盤だが、かつては某DU で¥100とか¥200で
売られていた過去がある。
当然の如く、現在では70倍のプレミアが付けられているが。(苦笑)

 Banchee-Self-a.jpg Banchee-Self-b.jpg
 ♭ Banchee / Self Titled  ( '69 ) 
  ● Us ; Atlantic  SD‐8240

♪ Banchee が69年に Atlantic から発表したデビュー作にとなる本作は、先に紹介した音盤とは
時代が違うせいもあり、サイケデリックでハードな演奏が中心となっている。
  従って、メインは飽くまでもギターとヴォーカルという音盤だが、4曲目の”Follow A Dream” や
6 曲目( B面1曲目) の”Evolmia” に於いては切なげなヴォーカルに自然に絡んでくる管楽器と
ストリングス音( メロトロンか?=笑 ) が効果的な演出を齎しているので紹介することにした。
  尚、彼等は Polydor に移籍した71年に ”Think” というタイトルのアルバムを発表している。
現在は2枚が2 On 1 形式でCD化された徳用盤 (爆) が輸入盤店で容易に入手できる筈だ。

今回紹介した Amish
Banchee に関してはアナログ盤の音源から作成したCD-R を聴いての
印象で書いていますので、実際にCDで聴くと印象が変わる可能性があることを断っておきます。
みたいという人は左にある "Your mail can be sent to me from here" から連絡を下さい。

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