Polar Bear's Ear:Famous Albums Audition Description = 白熊の耳:定番音盤試聴記 ( 33 )

♪ 『白熊の耳:定番音盤試聴記』の33回目は、北米・カナダ編の Part 6 ということで、英・米の
混合グループである Captain Beyond を選んでみた。
ほらね、完璧に『定番』でしょう !?

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Captain Beyond / Self Titled    ( '72 )
   ● Us ; Capricorn / Warner Bros.    CP‐0105

 
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Captain Beyond / Self Titled    ( '72 )
       Uk ; Capricorn / Warner Bros.‐Wea     K‐47503

 
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Captain Beyond / Self Titled    ( '72 )
   ● Jap ; Warner Bros. / Warner Bros. ‐Pioneer     P‐8230W    

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 ♭ Captain Beyond / Self Titled          
      Jap ; Capricorn /  Victor Musical Industries     VIP‐6372 
♪ 
まず、Captain Beyond の 1st には大きく分けると2種類のカヴァー・デザインが存在する。
米国初回盤の3Dカヴァーは有名で、これはオークション・サイトを見れば出品されているので
比較的に入手が容易ではないか、と思う。価格はピンからキリまであるので要注意だが。(笑)
  さて、問題となるのが現行のCDでも採用されている英国盤のデザインの方であるが、これは
意外とオリジナル初回盤を見つけることが難しく、あってもボロボロのコンディションだったりして
一気に購買意欲が減退する。
たとえ、コンディションが良い盤があっても結構高かったりするのが難点か。(苦笑)
  といっても、他のレア盤から比べれば可愛いものだけどね。(爆)
英・米ともに Warner Bros. 配給による Capricorn レーベルがオリジナルとなるが、マニアに
言わせると盤面の色の濃さで 1st プレスか 2nd プレスが判るそうだ。
というか、盤面のデザインが明らかに違う気がするんですが。(激爆)
  さて、数種類存在する国内盤についてだが、ワーナー・ブラザーズ・パイオニアが72年に
発売した英国盤のデザインを採用したものが国内初回盤であり、これは帯に表示された定価が
¥2,000 であることが重要だ。
レーベルは Warner Bros. であり、オリーブ・グリーンの盤面であることもチェックしてね。
  次に再発盤の順序としてはヴィクター音産ポリドールとなるが、判っているだけでも前者で
2回、後者でも 2回発売されている。
ヴィクター音産から再発売された時に、初めて米国盤のデザインが採用されているが、当然の
如く3D写真が貼られたものではない

更に Capricorn レーベルの発売権利が Polydor に吸収されたことによってポリドールから
発売された時に、再び英国盤のデザインに戻された上にレーベルも Polydor に変更された。
  そういえば、米国盤の 2nd プレスは3D写真が貼られていない味気ないものだったな。
 内容に関しては言うまでもないだろうが、変則リズムによる展開が目まぐるしいハード・ロックの
お手本みたいなアルバムだ。
  72年の発売当時、ターン・テーブルに乗せられる頻度が The Allman Brothers Band
ライヴ盤と競っていたのが、この Captain Beyond 1st だったことが懐かしい想い出だ。

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Captain Beyond / Sufficiently Breathless  ( '73 )
   ● Us ; Capricorn / Warner Bros.    CP‐0115
 
 
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 ♭ Captain Beyond / Sufficiently Breathless  ( '73 )
        Jap ; Warner Bros. / Warner ‐Pioneer     P‐8361W   

♪ 目まぐるしく展開する曲で構成されていた前作 に比べると地味な印象がある為に、一般的に
評価が芳しくないようだが、何回も聴いているうちに段々と良くなってゆくから不思議なものだ。
ラテン色が強くなった分だけ好き嫌いがはっきりするのだろう、と思う。
  過小評価されてしまった為に、残念ながら国内盤はワーナー・パイオニアから発売された
LP
しか存在しない。
  それにしても、邦題の『衝撃の極地』という意味が未だに解りませんねえ。
原題は『満足に息ができない』という意味の筈なんだけど。これだけは理解不能だな。(爆)

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コメント

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きゃー!きれい。近頃のこのブログ、ジャケットがきれいなのが多いのですが、ロック初心者の私にとってはどれも定盤ではありません(涙)

CDになっているのを探してみようかな♪なーんてね。泥棒に取られた金は戻ってきませんが・・・

♪ ぷくちゃん、コメント感謝です。、

>ロック初心者の私にとってはどれも定盤ではありません(涙)
 どの口がロック初心者と言わせるのでしょうか?(笑)
白熊的には充分過ぎるぐらいにメジャーなアルバムを紹介しておりますので悪しからず。
Captain Beyondは2枚とも米盤のリマスターCDがありますので入手できる筈です。