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Polar Bear's Ear:Famous Albums Audition Description = 白熊の耳:定番音盤試聴記 ( 5 )

 ♪ 『白熊の耳:定番音盤試聴記』も遂に第5回目を迎えた。
こんな思い付きの企画にズルズルと・・・あ、いや快く付き合ってくれた心優しい皆さんに多大な
感謝をしなくては罰が当たるというものだ。未だ続くけれど。(笑)
  さて、今回は昨日に引き続きアメリカン・サイケデリック期に活躍した有名グループの音盤から
1枚を選んでみた。
現在も変わることなく、僕が Vanilla Fudge とともにフェイヴァリットに挙げるグループ・・・
夜の蝶・・・じゃなかった『鋼鉄の蝶』こと Iron Butterfly だ!

  iron_butterfly_metab.jpg20080109210231.jpg
  Iron Butterfly / Metamorphosis  ( '70 )
      Us ; Atco / Atlantic    SD33‐339
            Uk ; Atco / Polydor    2401.003
          Jap ; Atlantic / Nippon Grammophon   MT‐2042
                 邦題:
アイアン・バタフライの新しい世界
   Jap ; Atco / Victor Entertainment   VICW‐6005
                                                   Under Licence From W.M.J

♪ ただ、あのメガ・ヒット・アルバムを選ぶ程に僕は素直じゃないので、メンバー・チェンジ後に
発表された ”Iron Butterfly Live” を経て70年に発表されたスタジオ録音ということで、この
Metamorphosis” を選んだ。
日本グラモフォンから発売された国内初回盤は『アイアン・バタフライの新しい世界』という
邦題であったが、その後 Atlantic ( Atco や Cottillion のサブ・レーベルを含む ) の発売権が
ワーナー・ブラザーズ・パイオニアに移行して再発売された時に、原題が意味する通りに
変身』と改題された。
2006年4 月に W.M.J よりライセンスを貸与されてヴィクター・エンタティメントから発売された
紙ジャケの邦題も『変身』となっている。
個人的には『アイアン・バタフライの新しい世界』に想い出があるだけに寂しさを否めない。
確かに僕はサイケデリック感覚に溢れた ”In A Gadda Da Vida” も好きだが、前メンバーでの
編成で発表されたアルバムでは ”Heavy” も ”Ball” も好きだったりする。
  もちろん、抜群の選曲で構成されている ”Iron Butterfly Live” は当然だけど・・・って、結局は
Atco 発売されたアルバムは全部が好きってことだな。(爆)
  さて、本作は表ジャケに描かれた棺桶と夜明け象徴されるように、過去と現在・・・まさに
新メンバー編成での彼等の新しい世界への旅立ちを意味している・・・筈であったが、皮肉にも
短命に終わってしまった。
これは解説を書いた片山伸氏も触れていたが、本作はコンセプト・アルバムの形式を下敷きに
プログレッシヴなアプローチが成された傑作だ、と僕はずっと感じ続けていた。
それは現在も変わることがないのだ。
結果的にはセールスが振るわなかったアルバムとはいえ、70年代のロックを語る時に、僕は
この ”Metamorphosis”  を重要な音盤の内の 1枚として挙げたい。

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コメント

燃えよ鉄蝶

大昔、燃えよ鉄蝶というもの凄い、便乗邦題タイトルのアルバムがあったように記憶しております。

2008/01/10 (Thu) 08:54 | nr #3UvckuO. | URL | 編集

♪ nrさん、コメント感謝です。

>大昔、燃えよ鉄蝶というもの凄い、便乗邦題タイトルのアルバムがあったように記憶しております。
 再編成されてMCAから発表した”Scorhing Beauty”のことですね。
当時、輸入盤が入荷したので喜んで買いましたが…残念賞という内容でしたね。(泣)

2008/01/10 (Thu) 11:52 | Poler Bear #tl.z6klY | URL | 編集

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