Polar Bear's Ear:Famous Albums Audition Description = 白熊の耳:定番音盤試聴記 ( 4 )

♪ 『白熊の耳:定番音盤試聴記』 の第4回目は、60年代から70年代のアメリカン・ロックの
シーンを語る時に避けて通れない ( ←使い回しフレーズ作戦 ) 代表的なグループの登場だ。
  そう・・・The Byrds だ !
今回は1枚だけにするのが難しかったので、特別に 2枚を選んだ。
  では何故 1枚ではなく 2枚を選ぶ必要があったのか、ということだが、ひとつはアメリカの
サイケデリック期に於ける重要な位置を占めるアルバムである、という理由によるものだ。
  そして、残りはフォーク・ロック期に於ける金字塔的な音盤である、という理由からである。

  20080108141244.jpg   20080108141904.jpg
  The Byrds / Fifth Dimention   ( ' 66 )
        Us ; Columbia CL‐2549 / CS‐9349 ( Mono / Stereo )  ( L )
          Jap ; CBS‐SONY   SONP‐50267
    ○ Jap ; Sony Music / Sony Music Direct     MHCP‐68   ( R )

  20080108141354.jpg   20080108141548.jpg
 ♭The Byrds / Younger Than Yesterday   ( ' 67 )
   ● Us ; Columbia CL‐2642 / CS‐9442  ( Mono / Stereo )   ( L )
   Jap ; CBS‐SONY   SONP‐50306 
   ○ Jap ; Sony Music / Sony Music Direct   MHCP‐69    ( R )

♪ The Byrds のアルバムは、比較的早い段階で国内盤を通じて紹介されてきた。
  ただし、それはオリジナル・フォーマットの形ではなく、日本独自の編集盤という仕様での
紹介のされ方であった。
言うまでもなく、彼等のアルバムを始めて日本に紹介したのは日本コロムビアであり、その時の
編集盤というのが、ジャケに ”Younger Than Yesterday” を使いながら、収録曲の半分が
Fifth Dimention ” から選曲されている、というコレクター泣かせの1枚だ。
オリジナル・フォーマット仕様で国内盤のLPが発売されるようになったのは、Columbia
権利が CBS‐SONY に移行してからである。
  最初に述べたように ”Fifth Dimention” は、60年代という時期を象徴するサイケデリックな
感覚に満ちたアルバムだ。とにかくカッコいいのだ !!
  さて、”Younger Than Yesterday” は、Bob Dylan 作の”My Back Pages” の歌詞にある
一節からタイトルを拝借している、という話は有名だろう。
そのことからも判るように、”Younger Than Yesterday” の音楽的な方向性は、前作での
サイケデリックなロックから脱却したものであり、よりフォーク・ロック色が強くなっている。
ややポップなサウンドをチラつかせながらも、実は芯の太いロック・サウンドを展開している、と
僕は思うのだ。
あまり駄文を書き散らかしても仕方がないので、この辺で切り上げることにする。(笑)

関連記事

コメント

非公開コメント

ご無沙汰しております

怒濤の更新に尻込みをしてしまったchitlinです。
一連の定番ものでもこのThe Byrdsくらいしかまともに聞いたことがないという情けない有り様です。SDGの2枚組ベストなら大好きですけれども。

『Fifth Dimention』はともかく『Younger Than Yesterday』については紙ジャケットCDを買い逃してしまったことを大いに後悔するほど好きです。
実際には「Everybody's Been Burned」に悩まされっ放しなんです。
この時期のCrosby作品が放つ甘美な香りにKOという訳でして。

遅ればせながら、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

♪ chitlin さん、コメント感謝です。
 
>怒濤の更新に尻込みをしてしまったchitlinです。
 ここまでくると、何だか更新をしないと落ち着かないというか…
単なる気まぐれなので、いつもとの状態に戻るか判りませんよ。(笑)

>遅ればせながら、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
 こちらこそ宜しくお願い致します。