Polar Bear's Ear:Famous Albums Audition Description = 白熊の耳:定番音盤試聴記 ( 2 )

♪ 昨日に引き続き『白熊の耳:定番音盤試聴記』の第 2回目を書くことにする。
ついでに恥もかくことになるかも。(笑) 
一口に『定番』と言ってもなあ、人によって基準が違うので選定が難しい、というのが本音だ。
  例えば、Vertigo とか NeonDawn Harvest から発売された音盤というのは、まさに
自分の中では『定番』に位置するのだけど、一般的には違うのだろう、と思う。 
散々悩んだ挙句に決めたのが、女王様とお呼び…あ、違ったQueen だ。(爆)

 
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   ♭ Queen / Sheer Heart Attack  ( '74 )
       Uk ; EMI    EMC‐3061  ( L )
             Us ; Elektra / Wea    7E-1026
           Jap ; Elektra / Warner ‐Pioneer   P-8516E  ( R )

♪ 
僕は世代的に Queen  をリアル・タイムで知っているが、実はデビュー当初の彼等には
あまり良い印象をもっていなかった。
当時の某MLでの紹介のされ方がアイドル・グループ的なものであったことが大きい、と思う。
何しろ、捻くれ者のロック小僧としては、そんな女子供がキャアキャアと騒ぐようなグループに
興味が向く筈がなく、ふふんと鼻で笑っていたものだった。(←嫌な奴だな)
某Rッキン・Oンで大絶賛されていた” Queen Ⅱ” も同様であった。
  だって、僕はあの雑誌が大嫌いだったからね。未だに” Queen Ⅱ” は好きでないし。(笑)
  しかしである、この”Sheer Heart Attack ” を借りて聴いたことが契機となって、完全に
彼等を誤解していたことを恥じなければならなかったのである。
  いやあ、雑誌の影響力って恐ろしいねえ。もっと自分の耳を信用すべきだったな、と反省。
本作は正統派のブリティッシュ・ハードロックというだけでなく、オペラ的手法を借りながらも
良質なプログレへと昇華させた分岐点的な意味を持つ作品だ、と僕は思う。
それは次作の”A Night At The Opera” や ”A Day At The Races”へ引き継がれ、更なる
進化を展開していることでも判ることだろう。
アルバムで言うと、”News Of The World” 迄が僕の好きな Queen である。
  だから、これ以降のアルバムを聴こう、という気にはなれなかったし、レコード店で新譜を
見かけても食指が動くことはなかった。その思いは未だに変わらないだろうが。

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コメント

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こんばんは。QUEENと言うことで、コメントさせていただこうかなと思いました。
この音盤から確かにオペラチックになって行ったと思うんですが、「売れ路線」に行った感じがして、ここからQUEENが弱冠嫌いになったんですよ。PolerBear様とは逆ですね。そしてフレディの衣装も段々センス悪くなった・・・そんな感じだったんですが・・・
そしてJAZZまで聴きましたが・・・いや~さすがにその後はきつかったです。ラストアルバム、フレディのソロは素晴らしかったですが・・・
結局はハードロックの1STが一番好きだったかな・・・

♪ evergreen さん、危うくコメント0になるところに救いの手を差し伸べていただき感謝です。

>結局はハードロックの1STが一番好きだったかな・・・
 僕も1stは好きですね。
 ただ、当時は変な風に騒がれ過ぎていたので、捻くれ者としては素直になれなかった、という訳です。

>そしてフレディの衣装も段々センス悪くなった・・・そんな感じだったんですが・・・
 う~ん、Queenのイメージって、少女マンガに登場するキャラみたいな感じがあったからね。
 だから、この辺りが好きか嫌いかの分岐点じゃなかったかな、と。