Polar Bear's Ear:Famous Albums Audition Description = 白熊の耳:定番音盤試聴記 ( 1 )

♪ このタイトルを見るなり、また変てこな企画を始める気だな、と思ったあなた・・・はい、正解です。
  しかも、シリーズ化を目論んでいたりして。(爆)
この Blog を何度も訪問していただいている皆さんであれば、僕が正真正銘の捻くれ者なのは
承知の事実だろう。
ここで紹介している音盤を見ても、他の Blog で紹介しているような一般的に認知されている物が
極端に少ないことでも判る筈だ。
流石に辺境ものにまで手を出しているような真性Pグレ・マニアではないので、これでも僕なりに
比較的有名な音盤を選んでいるつもりである。(苦笑)
  では、いっそのこと『定番』とされている音盤を白熊流に紹介したら面白いかも、と思ったことが
スタート・ラインだった。
独断と偏見でメッタ切りに血祭りにあげて・・・いや、真面目に取り上げてみることにしようか。


♪ 最初に断っておくと、僕はブリティッシュ・ロックは好きだけど、決してプログレそのものが
好きな訳ではない。
   しかも、四大バンドと呼ばれているうちで好きなものが二つしかない、という有様だ。
それも、”Red”迄King Crimson と”Wish You Were Here” 迄の Pink Floyd という限定で。
ですから、当然の如く、Yes Emerson,Lake & Palmer 等のビッグ・ネームは大の苦手だ。
特に Yes はオリジナル英盤のLP も紙ジャケCDも買っていたが、聴いた瞬間に拒絶反応を
起こしたので売り払った。それも何度も・・・(←大バカ)
いまは辛うじて Emerson,Lake & Palmer の紙ジャケ( K2HD ) を持っているので、それでは
第1回目に取り上げようじゃないか、という不純な動機で選んでみた。(笑)

 20080105214936.jpg 
  Emerson Lake & Palmer / Self Titled ( '70 )
     Uk ; Island    ILPS‐9132
             Us ; Cottillion / Atlantic  SD‐9040
           Jap ; Atlantic / Warner Bros.‐Pioneer    P‐8033A


 ♪ 先に書いたように、僕は Emerson Lake & Palmer  が好きではない。(←断言)
何故、あれ程までに世間で評価されているのか理解できないし、過大評価だとさえ思っている。
名盤とされている”Tarkus”や”Pictures At An Exhibition ”等は聴いているうちに退屈で凄く
眠くなってしまうし、特に”Trilogy”以降は後期になるに従って拒絶反応の度合いが高くなる。
  しかし、実は初期のアルバムはリアル・タイムで聴いているので、その時は好んでいた筈。
おそらく、”Trilogy”が好き嫌いの分岐点的アルバムだったのかもしれない。
すべてのアルバムが駄目かというと、どんなものにでも例外があり、デビュー・アルバムだけは
未だに別格の音盤だ、と信じている。
最初に聴いた国内盤の音質が良ければ・・・もっと僕の中で評価が変わっていたかもしれない。
あまり知られていない話なのかもしれないが、実は当時 Island の発売権を保有していたのが
日本フォノグラムであったが、レコード店向けに配布していた新譜発売予定の紹介 LP には
僅か1曲ながらも If 等と一緒に曲が収録されており、当初は発売が予定されていたのである。
それまで The NiceCharisma ( この時は未だ Philips だったが )での2枚を発売していた
日本フォノグラムとしては、本来であればセールスがしやすかった筈である。
  何しろ、元 The NiceKeith EmersonKing CrimsonGreg Lake、それに
加えて元 Crazy World Of Arthur BrownAtomic Rooster という歴代のグループ
渡り歩いた
 Carl Palmer  と組んだスーパー・グループなのだ。
これで売れない筈がない、とさえ確信していたかどうかは想像の域を出ないが、ある程度の
数字が見込めるアルバムであったことは確かだろう。
   しかし、楽しみにしていた僕は、この日本フォノグラムから発売される筈だった国内盤を
永遠に手にすることができなかった。
 Island レーベルのロゴが入った幻の国内盤・・・当然、レーベルの盤面はピンクだった筈。(笑)
  結局、僕が手にした国内盤は、未だ発足したばかりのワーナー・ブラザーズ・パイオニアから
発売されたものであった。
とにかく音質が良くなかった、という記憶がある。
ここから再発された Iron ButterflyVanilla Fudge あるいは Led Zeppelin 等の
アルバムを日本グラモフォン盤と比較すると音質に差があり過ぎたのだ。
   おそらく、盤質とプレス工場の違いが影響している、と考えられる。
内容については今更書くこともないだろう。
とにかく、僕にとっては最初から最後までインパクト絶大の曲が収録されていた音盤であった。
  最後に紙ジャケについて・・・
音質に関してはK2HDなのでポイントが高いのであるが、パッケージとしてはジャケの復刻度が
酷過ぎるし、最低のレヴェルだね。
これならばプラケース仕様盤で充分じゃないかな、と怒りを抑えている。

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コメント

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ELPがいなかったらさほどロックを聴いていなかったぷくちゃんといいます。大好き。

もうどのアルバムも好きで「愛の浜辺」も最高!と言ってしまえます。

>内容については今更書くこともないだろう。

書いてー!(←大馬鹿)

♪ ぷくちゃん、零細Blogの戯言にコメント感謝です。
>もうどのアルバムも好きで「愛の浜辺」も最高!と言ってしまえます。
 おお、流石にE,L&Pフリークだけのことはありますね。
そこまで許容範囲が広くない自分には無理です。人間的に修行が足りないからでしょう。

>書いてー!(←大馬鹿)
 恥ならかいていますが…(爆)