Pitiful Young People =哀れな若者達

♪ 僕は毎日といっても良いぐらいの頻度で、職場の近くにある某コンヴィニエンス・ストアーに
出勤前に立ち寄って利用している。
いつものように立ち寄った時のことだった。
僕が店内に入ってゆくと同時に、未だ10代後半と思しき娘とすれ違った。
彼女は何も買わずに外へ出て行ったのだが、どうも僕には不自然な態度に感じてならなかった。
  そして、今度は20代前半の青年がトイレからが出てくる姿が視界に入ってきたのである。
もうお判りだろうか。
先に外へ出て行った彼女とトイレから出てきた青年とはカップルだ。
  いや、そんなことは如何だって良い。問題は彼等が万引きをした、ということだ。
完全な証拠がある訳ではないが、限りなくクロである、という印象を否定できない。
本人達は絶対にバレない、という気持ちがあるのだろうが、僕のように万引きを現行犯で捕まえた
経験がある者から見れば一目瞭然である。
    実は以前にも同じ店で似たようなケースがあり、店員に耳打ちしたことがあった。
当然、今回も店員に注意した方が良い、と忠告したのだが、リアクションが無いのだ。
確かに現行犯で無い限りは難しい、とは思うものの、あまりのやる気の無さに呆れてしまった。
そういう怠慢な店員を雇っているから強盗に入られるんだよ、Sマート
 もちろん、万引きをした例のカップルが悪いに決まっているのだが、僕には彼等が哀れに
思えてならなかった。
本当にお金が無かったのかもしれないが、万引きをして手に入れたものを如何しようというのだろうか。
きちんと働いてさえいれば、コンヴィニエンス・ストアーで手に入れられる物ぐらいは買える筈だ。
万引きをして捕まればペナルティーを受けなければならないのだ。
残りの人生を棒に振らなければならないかもしれないのに。
僕が買い物を済ませて外へ出ていった時に、彼等が車で立ち去っていった。
ちょうど、助手席に乗っていた彼女が何か飲み物を飲んでいる姿が目に入ってきた。
 もしかしたら、あれが万引きしたものなのだろうか?
ほんの一時の喉の渇きを満たすだけの為に、彼女は悪魔の誘惑に負けてしまい、『後悔』という
人生の汚点までも飲み込んでしまったのではないのだろうか。
ふと、そんな考えが脳裏を掠めた。
心の貧しい哀れな若者達…

  ☆ 本日のお薦め音盤
 
   20071223223719.jpg
 
  ♭ Eela Craig / Missa Universalis  ( '78 )      
       Ger ;Philips / Phonogram    6360.639
           Jap ;Philips / Nippon Phonogram   BT‐8119

♪ 世間ではクリスマスがどうだこうだ云々と似非クリスチャンどもが騒いでいるようだが、自分には
全然関係ないので無視…・・しようとしたが、せめて音盤ぐらいは選んでみよう、ということで
Eela Craig の”Missa Universalis ” ( 『ミサ組曲』 ) をお薦めしようか。
  思わず身震いしてしまいそうな厳粛なサウンドで始まる1曲目の ”Kyrie” から早くも本作が
名盤である、という予感と確信を齎す。
 それは終曲の ”Amen” まで衰えることなく続いてゆくが、これだけの構成力で飽きさせない
力量は流石にオーストリアのグループならでは、と思わせる。
 文句なしの名盤とは、こういうものを言うのだろう。
     
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 Eela Craig / One Niter  ( '76 )      ( L )
       Ger ;Vertigo / Phonogram    6360.635 
                                                                  With Postcard Same As Sleeve
           Jap ;Vertigo / Nippon Phonogram   BT‐8111
 ♭ Eela Craig / Hats of Glass  ( '78 )      ( R )
       Ger ;Vertigo / Phonogram    6360.638
           Jap ;Vertigo / Nippon Phonogram   BT‐8115

 こちらはメジャーのVertigo に移籍の1枚目と2枚目 ( 通産2ndと 3rd )で、数年遅れで
日本フォノグラム
から『ユーロ・ロック・コレクション』として国内盤も発売された。
One Niter”は、僕が未だ大学の3年だった頃だと思うが、下北沢に開店したばかりの
エジソン』で入手した。
この時に入手した盤には、アルバムのスリーヴと同じイラストが使われたポストカードが
2枚も封入されていたのだが、その後に市場に出回っていた盤には入っていなかった。
  おそらく、初回盤のみに封入されていたのだろう。
どちらもユーロ・ロック・ファンにはお馴染みのアルバムだろうから、今更どうのこうのと書く
必要もあるまい。(笑)
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