白熊音盤店奮闘記(4)=祝!B.J.H 5タイトル紙ジャケ化記念(Part 2)の巻

   20060603235145.jpg Barclay-James-Harvest-Early-Morning-Onw-142949.jpg 20060603235038.jpg     ▲ Picture Taken From           Starline / EMI   SRS-5126
    Their Self Titled Album  ( September 1972=Original ☆ Black Sleeve )
                    

 ♪ これは北国のとある地方都市の鄙びた商店街に小さな(←余計なお世話)レコード店を
 構えている白熊店長とアルバイト店員の『詩音(うたね)』ちゃんのズッコケ・コンビのお話です。
 飽くまで妄想・・・、じゃなかったフィクションであることをお断りしておきます。

 「店長~、B.J.Hの紙ジャケ化記念というのに、何でRobert John Godfreyなんですかあ?」
 「ふっふっふっ。詩音ちゃんって、未だ初なんだねえ」
 「きゃあああ、店長イヤラシイ!」(バシッと大きな音を立ててビンタをする)
 「あったあああ・・・・・・もう、誤解だよ。ロック・ファンとしては初という意味なんだけど」
 「紛らわしい言い方をしないで下さいよ」
 「ゴメン、ゴメン。70年代のロックは若葉マークだなと思ってさ」
 「それはそうですよ、店長。だって、未だ生まれていませんから」
 「で、本題なんだけどね。初期のB.J.Hのアルバムを見てごらん」
 「えーと・・・・・・あ、最初の2枚にRobert John Godfreyの名前があるのね」
 「そうなんだよね。実はB.J.H Orchestraの指揮者としてクレジットされているんだよ」
 「この3枚目の”And Other Short Stories”からMartin Fordに替わっているんですね」
 「そう。だから、ここで取り上げた理由が解ったよね」
 「あの~お、でも何か凄~く強引な感じがするんですけど」
 「そういう細かいことは気にしないように」
 「まさか強引マイ・ウエイていう駄洒落を言うつもりじゃないですよね」
 「・・・・・・」
 「え?図星なんですかあ」
 「ええ~い、そういう先回りもしないで宜しい!」
 「きゃあ~、店長が逆ギレしちゃった」


  まさにオヤジが言うオヤジ・ギャグほど洒落になりませんよね。
 みなさんも周囲の空気を呼んで白けてしまわないように気をつけて下さいね。( By 詩音 )

 B.J.H-Self-Uk.jpg   20060517150732.jpg 20060517150809.jpg

Barclay James Harvest  /  Self  Titled  (L) 

  Uk;Harvest / Grammophone SHVL-770 ( 5th June,1970 )
Barclay James Harvest  /  Once Again  (C)
 
● Uk;Harvest / Grammophone   SHVL-788 ( February 1971 )
                     Q4SHVL-788 ( Quadraphonic =July 1973 )
   J;Odeon / Toshiba  Musical  Industry   OP-80242
Barclay James Harvest  /  And Other Short Stories  (R)

 ● Uk;Harvest  /  Grammophone SHVL-794 ( November 5th, 1971 ) 
     J;Odeon / Toshiba  Musical  Industry   OP-80453

   ♪♪♪ 本日の店長 イチオシ ! アルバム ♪♪♪

♪  The Enid  / In The Region Of  The Summer Stars
                                            (
☆☆☆☆) Rating =☆:2p ★:1p

     The-Enid-In-The-Region-Of-210496.jpg                  20060604002207.jpg
    
Uk;BUK / Decca BULP-2014 → EMI-Int' / EMI  INS-3005 
                                                                       ( Reissue )

        
Sleeve Picture :L=1st Pressing / R=2nd Pressing
     NL;BUK / Decca 660.005
      Us;BUK / London  BUK-52001

    
 (Note=店長の呟き)
   B.J.H Orchestra を辞めたRobert John Godfrey が、Charismaレーベルで
  唯一のソロ・アルバムとなる”The Fall Of Hyperion を発表していたことは前回の
  記事で紹介したが、いよいよ今回は彼自身のグループThe Enidの登場だ。
  これまでにThe Enidは多くの
アルバムを発表してきているが、やはり何といっても
  傑作と呼べるアルバムは
1st”In The Region Of The Summer Stars”だろう。
  この
アルバムには再録されたヴァージョンが存在するが、ここで取り上げているのは   
   
BUKレーベル( Decca配給 )から発表された正真正銘のオリジナル・ヴァージョンだ。
   そして、実はBUKレーベルの1stプレスにはThe Enidのロゴが無い。( 写真:左 )
  The Enidのロゴとアルバム・タイトルが記載されているのが2nd
プレス( 写真:右 )だ。
  その
他にもBUKのレーベル・ロゴやセンター・レーベルのデザインが1stプレスのものと
  異なっているので、比較的容易に見分けがつくと思う。
   尚、EMI-Int'からの再発盤や英国以外の盤は、いずれも2ndプレスのデザインだ。

       さて、肝心の内容だが、タロットに秘められた意味でストーリー展開してゆく、という
  凝った趣向で仕立てられた
シンフォニック・ロックといえるだろう。
   ただ残念なのは、このオリジナル・ヴァージョンのアルバムが未CD化という事実だ。
 果たして、その理由が契約上の関係かトラブルに因るものなのかは判らない。
    このスリーヴ・デザインに再録盤のCDを組み合わせた紛らわしい物がある
が、僕は
  絶対に薦める気にはなれない。
   理由は簡単だ。このオリジナル盤の
足元にも及ばない駄作であり、別物だからだ。
    だからこそ、どうにか最良の形でCD化されることを願わずにはいられない。
  ひとりでも多くの人に聴いてもらいたい。そんな裏ブリティッシュ・ロックの傑作かな。
                                  ( 08.June 2006 一部改稿 )
                                                     
 ♪♪♪ Related  Album   ♪♪♪
          
 20060510190222.jpg            20060519115608.jpg
  Aerie Faerie Nonsence        Robert John Godfrey
 
   ● Uk;Honeybee-EMI Int' / EMI  INS-3012

  ♪ 厳しい言い方だが、The Enidのアルバムは、この2ndまで聴けば充分だろうな。
     これは人それぞれなんだろうけれど、僕にはという意味で。(笑)

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コメント

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Barclay James Harvest
やっと持ってるのが出てきたぞぉ!v-14

e-343 Tommyさん、毎度~。

>Barclay James Harvest
やっと持ってるのが出てきたぞぉ!

 お、流石にマニアだね。どれを持ってるんだろう?
この3枚は本当に名作だよね。
今回紙ジャケで発売されたPolydor盤も聴いて欲しいなあ。
特に『妖精王+5』には驚かせられるからね。

2枚あるよ。
ここにあるのも全部、カップリングのか。

異議あり!

多分、駄作、別物といわれるだろうが、
'98年の"ホワイト・ゴッデス”はいかがかな?
私は、好きだが・・・

あと、1枚は、植木鉢に入った赤ちゃんのよ!v-218

私は、彼らの中で『Medicine Man』
これに尽きるわね…。
こればっか聴いてるわ!(爆)

このブログって・・・

私だけは知っている!に近い雰囲気を受けているぷくちゃんといいます。

深い、マリアナ海溝よりも深い。兵ぞろい。私はB.J.H.くらいまでしか知らない・・・・

みんな、B.C.R.を聞こうよ!それ!(←大馬鹿)ところでミステリーの紹介は?いつ?(←詰問攻撃!)

ねぇ、てんちょぉー
RさんのとこでコメしてたDxxをxxxするソフト教えてください♪
メアド投げておきました(笑)

ちなみに、植木鉢に入ったガキは、僕も何故か気に入っていたりします♪

本編と1ミクロンも関係ない話失礼致しました(夕方から飲んでいる)

e-343 evergreenさん、どうもです。
すいません、口が悪いもので。(笑)
僕にとってのThe Enidは、やはり”In The Region Of The Summer Stars”で完結なのです。
名作といわれている” Aerie Faerie Nonsensence”でさえも、発売当時から
現在に至るまで苦手なぐらいです。
”Touch Me”(Pye盤)も然りです。悪くないんですが、どうもピンときませんでした。
自身のレーベルから発売されたアルバムも買って聴いていましたが、やはり駄目でした。
 という訳で、お薦めのアルバムは未聴の為にコメできずです。すいません。
 異議、反対意見等大歓迎しますよ。これからも辛口のコメをお願いします。

e-343 Tommyさん、毎度~。

>植木鉢に入った赤ちゃんのよ!

 おお、”Baby James Harvest”か。これも好いね。
”Medicine Man”の他にも”Summer Soldier”とか素晴らしい曲があるからね。

e-343 ぷく会長、いらっしゃいませ。

>私だけは知っている!に近い雰囲気

 鋭い!ははーっ、流石は会長。鋭い観察力ですね。
こういう書き方をすると、○ロ・トラバが大量に送られてきそうですが、僕は
自分が聴いてきたものについてしか書くつもりがありませんので、今後も知らない盤が
多く出てくるかもしれません。
ぷく会長のところで出てくる最近のものは知らない名前が多いですが、情報として
認識しておくように心掛けています。
 でも、B.J.Hを知っているならね、深さは精々日本海溝ぐらいじゃないですかね。(爆)

>ところでミステリーの紹介は?いつ?(←詰問攻撃!)

 うぎゃあああー、私は誰?ここは何処?(←とっさに記憶喪失を装う攻撃)
はあはあはあ・・・・・・v-12失礼しました。
それは・・・・・・気が向いたら、ということで。

e-343 V.Jさん、元気そうで何よりです。
ご要望の件については指定された口座に振り込んでおきました。(嘘)
ブツの入手先をメールで送っておきましたよ。悪の道への一歩か?

>ちなみに、植木鉢に入ったガキは、僕も何故か気に入っていたりします♪

 実はメロトロン大盤振る舞いの盤だったりして。
ああ、良かったな。V.Jさんて、Pグレ者なんだね。って違うか。(激爆)