夏休み特別企画 (1)=最近の紙ジャケ事情について考える

 またまたBlogの更新間隔が開いてしまった。
元々がぐうたらで呑気な性格なので、飽くまでマイペースで Blog を更新してゆく方法でしか
長く続けられそうにもないだろうなあ。( 完全に他人事 )

♪  僕が仕事から帰ってきて最初にすることは休止状態にしていた PC を立ち上げることだ。
大抵は『紙ジャケ探検隊』のサイトをチェックして紙ジャケの発売予定を知るのだが、どうも
最近は面倒くさくなってきている。
別に紙ジャケに対して熱が醒めてきている訳ではないのだが、あることに対して少々嫌気を
感じているからだ。
以前のスレッドは建設的な意見の書き込みが多かったが、現在では否定的な意見が多数を
占めている、といっても良いかもしれない。
その例として挙げるならば、何かと某 U 社が S 社と比較されて悪者扱いされているスレッドが
非常に目に付くことが残念だ。
こういう非難のされ方をしていると、いままでブリティッシュものの紙ジャケで世話になってきた
自分としては気の毒に思うものの、一般的なユーザーの声という観点では当然だ、とも思う。
  正直なところ、僕には一般的な音楽ファンが全部のアルバムを揃えようという気になるとは
到底思えないのだが、果たして如何なものだろうか。
余程のマニアでない限り、高価な BOX Set を買うまでには至らないだろう、という確信がある。
  それ故に、最初から紙ジャケを普通に売らずに高価な BOX Set でしか目的のアルバムを
入手できない、という選択肢の無い販売方法で買わせるような商売では反感を買って当然だ。
  しかし、その一方では担当ディレクターの気苦労を思わずにはいられない。
別に擁護する訳ではないが、結局は彼等だって宮仕えの身だから、上層部に企画を通す為に
BOX Set という販売形式にせざるを得なかったのかもしれない。
肝心なのは BOX  Set で売った後の販売方法ではないだろうか。
大した期間を空けずに個別に売れば、目的のアルバムが欲しいが為に泣く泣くBOX を買った
ユーザーから不満の声が上がるのは当然である。
今回の件で更に追い討ちをかけたのは、ユーザーが知らないうちに済し崩しに価格を大幅に
値上げしたこともあるだろう。これでは反感を買って然るべきである。
  その一方で、S 社の紙ジャケはクオリティーが高くて価格が安い、となればユーザーとして
歓迎するし、セールス的にも伸びるのは当たり前だ。価格も安く維持できるだろう。
  むしろ、こんなに安くて大丈夫なのか、とさえ思ってしまうぐらいだ。
応援したいという気持ちからか、多分、聴かないだろうなあ、というような音盤まで 1枚どころか
全買いしてしまうこともあったりする。
自分の場合でいうと、Sly & The Family Stone なんかは典型的な例だ。(苦笑)
結果的には U社の BOX Set  商法と変わりないような気がするのだが。
要はユーザー自身が納得した上で買っているか否か、という心理的な点が違うのだろう。(笑)
いままで数々の素晴しい紙ジャケを世に送り出してきた U 社であるだけに、このまま終わって
欲しくない、という気持ちが個人的に強い。
カタログだって S 社に負けない豊富なヴァリエーションだし、何よりも未だ多くの名盤が発売を
待っているのだ。
ここはひとつ罪滅ぼしのつもりで・・・こんな音盤を発売してみてはどうでしょうかね。(爆)

  ↓ 白熊店長大絶賛の全ブリティッシュ・ロック・ファン必携の音盤!
これを持っていなければモグリ、とまで断言する1枚だ!!紙ジャケ化熱望しま~す。

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 Whistler / Ho Hum・・・
   Uk; Deram / Decca   SML‐1083

  Track List

     1 .Help me
   2. Hello Lady
   3. I Can't Believe My Eyes
     4. City Boy
   5. Blind Leading The Blind
     6. Machine
     7. See The Wheels Are Turning
     8. Whenever
     9. Do It For Mother
 10. Blind Man
 11. Nothing At All
 12. See What The Future Brings

♪ 
Pグレ者には Jimmy Hastings が参加していることで有名な音盤だが、実は
Thin Lizy の Eric Bell が12に参加していることでも有名な1枚だったりする。
基本的には4.のようなフォーク・ロック調の曲が中心になっているアルバムだが、そこは
英国産なので一筋縄にゆかない。(笑) 懐が広いサウンド、というべきか。
6.のようにカントリー・ロック的なアプローチがあるかと思えば、ドリーミーな8.があり、更に
9.のようなロカビリー風な曲で不意打ちを食らってしまうのだ。
仕舞いには12.でブリティッシュ・ハード・ロック特有の粘っこいギターとオルガンが炸裂する
反則技的な面白さに満ちた音盤であるから実に油断ならない。
相変わらずオリジナルのアナログ盤は高値で手が出そうにもないが、以前よりは環境的に
恵まれてきている、と思う。
これまでは某レコード店が発売していたブリティッシュ・ロック・シリーズの特典 CD でしか
国内盤 CD が存在せず、しかもオークションで入手しようとすると相応の価格がしていた。
これまでにも韓国の Si-Wan が復刻したアナログ盤( 限定 500枚 )等もあったが、やはり
音質の面で不安があり、できれば正規の国内盤で入手したい、という気持ちが強かった。
   しかし、最近になって韓国の Si-Wan が自国のユニヴァーサルからライセンスを受けた
24bit リマスター盤の CD を発売しているので、割と容易に入手できるだろう。
  しかも、カンパニー・スリーヴまで再現した紙ジャケでの丁寧な復刻がされている。
音質も最高、といっても良いだろう。ハングル文字さえ気にしなければ充分だろう。
まあ、価格が高値である点がネックになっているが、完成度を考慮すれば納得の1枚だ。
他にも Bread,Love & Dreams 等を発売しているので、いまのうちに入手しておいた方が
良いかもしれない。 

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コメント

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暑いですね・・・・

こんにちは。店長確かにあの掲示板、ユニバ憎しの雰囲気むんむんですよね。でも私もスティーヴ・ウィンウッド買ってしまったので、ユニバ憎し!です。(爆)あの時は帯もついていなかったので、泣く泣くオークションでユニオンの帯買いました。こんなことなら最初からユニオンで買えばよかった・・・・涙。

おお、もぐりと言われたもの音盤。もちろんプログレ者ですから・・・えへへ。紙ジャケになるといいですよね。(←もう虜)

ようやく夏らしくなってきました

♪ ぷくちゃん、一番乗りのコメント感謝です。
実はぷくちゃんの書き込みも読んでいたので、飽くまで中立的なスタンスで記事にしてみました。
 さて、今回の韓国 Si-Wan 製の紙ジャケは完成度が高く、音質も抜群に良いので推薦できますよ。
僕としては国産愛用者なので(←嘘つき)U社に頑張ってもらって紙ジャケにして欲しいですね。
 ところで、旦那。いい娘がいますぜ・・・じゃなかったな。(笑)音源が欲しいなら用意しますぜ。(爆)

白熊店長様

こんばんは。お久しぶりです。
ホイッスラーいいですねぇ。自分も以前、記事で書きましたが、特に「シティ・ボーイ」、「マシン」は聴いててホントになごむナンバーで大好きです。
しかし、紙ジャケが出ていたとは知りませんでした。
自分の持ってるのは同じSi-Wanのプラケ盤ですが、音が良くなってるんであれば、買い替えたいけど、他に買いたいCDが多すぎるからなぁ(笑)。

♪ おやぢさん、こんにちは。こちらこそご無沙汰をしており、すいません。
おお、流石ですね。既に記事にしていましたか。
このアルバムは1枚で何度でも美味しい徳用盤、という感じで、おやぢさんが好きな曲は僕も好きですね。
 というか、自分にしては珍しく全曲好きなアルバムです。大体、2~3曲気に入ればOKなもので。(笑)
音質は以前のCDとは別物だと思って下さい。感動の具合が違いますよ。
 ただし、あのハングル文字が・・・まあ、海外の人が日本盤を見たら同じように思うのでしょうか?
これからも何かと紙ジャケが発売されるので、予算を捻出して購入・・・お互いに苦労しますなあ。(爆)

おひさしぶりッス。
紙鮭で叩かれているのはU社だけじゃなく、E社もそう
みたいですね。
VDGGとか最近のジェネシス5タイトルとか。
私はついジェネシス5タイトル買っちまった・・・。
SACDプレーヤー持ってますか?
ワシは持っとらんです。ジェネシスはSACDで聴くのが
音質的には一番いいらしいんですが。

久し振りですね

♪ ジェネスシさん、久し振りですね。コメント感謝です。

>紙鮭で叩かれているのはU社だけじゃなく、E社もそう
みたいですね。
 う~ん、確かにそうかも。
まあ、これから Harvest の紙ジャケが発売される予定なので個人的に許す。(爆)
 さて、GenesisのSACDですが、買っていません。予算の関係上無理です。

>SACDプレーヤー持ってますか?
 現在、使用しているYAMAHAのDVDプレイヤーがSACDとDVD-Audioにも対応しているので聴けます。
GenesisのSACDの場合は5.1chのミックスに価値があるような気がします。
Pink Floydもそうでしたから、多分ですが。