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Don't Look Back ! = 振り返るな!

♪  拙 Blog を御覧いただいている皆さん、こんにちは。
いよいよ今年も最後の日を迎えました。
リンク先の各 Blog では 2007 年を振り返っているのに、Don't Look Back ! を信条とするので
振り返らない Polar Bear といいます。(←大嘘)
…いやいや、本当は猛反省しなければならないですな。
    今年は海外の Blog へ日課で訪問するようになり、相当な刺激を受けましたね。
一時は100箇所も行ったりしたこともあり、目が疲れただけでなく、精神的にも疲れてしまった。
その為に、自分の Blog に対する迷いが生じたりしました。
  結果的にリンク先の皆さんには心配していただき、迷惑をかけてしまいましたね。
それでも、皆さんの温かい言葉で随分と救われた気がします。感謝ですね。m(--)m

♪  基本的にですが、僕は新譜と呼ばれる現在の音楽シーンには興味がないので、この Blog では
取り上げないことにしています。
特にデジタル音が耳に残るようなサウンドが駄目なのですが、一方ではヴィンテージものの楽器を
使っていても結果は同じです。
  何故ならば、そこには本物だけが得られる時代の空気を感じることができないからです。
僕は自分が過ごしてきた70年代の音楽が好きなのです。
青臭い考え方と言われそうですが、音楽には不思議な魅力がある、と僕は信じています。
   だからこそ、時代の空気感が漂ってこない…シンパシーと言えば良いのだろうか。
自分が共感できないものには耳が拒絶反応を起こしたりします。
これでも案外と繊細なんですよ。(爆)
  それでも、例外的なグループがありました。
例えば、The Answer 等は本物の空気感が漂っていましたからね。(笑)
これも紹介していた複数の Blog のおかげですね。
   話題転換…
以前には考えられなかったような音盤が紙ジャケで発売されるようになってきました。
  例えば、来春 ( 2008年3月 ) には EMI‐Music Japan から独の鼠さんが紙ジャケで大量に
発売される予定になっていますね。
いまから予算を組んでおかないと。(爆)


  それでは来年も宜しくお願い致します。
良いお年を…

   本日のお薦め音盤

 20071231115131.jpg   20071231114618.jpg

 Wishbone Ash / Argus ( '71 )
       Uk ; MCA / Decca MDKS‐8006   ( L )
          Us ; Decca DL.7‐5347
        Jap ; MCA / Nippon Victor   MCA‐5117   ( R )
  
 
20071231114552.jpg    20071231114545.jpg

  ♭ Wishbone Ash / Argus +1   ( L )
     ○ Jap ; MCA / Universal    UICY‐9080
  ♭ Wishbone Ash / Argus
+3   ( R )
      ○ Jap ; MCA / Universal     UICY‐3503  30th Anniversarry Edition
♪ ここのところ王道路線のアルバム紹介が続いているが、今日の1枚も超有名盤なので
内容に関しては省略。(←手抜き作戦)
 まず、最初に英盤のオリジナルに関して。
初回盤のカタログ番号は Decca 配給の MDKS-8006 であり、MCA の配給が EMICBS
順番になってゆくので注意が必要だ。
米盤も同様で、Decca DL.7‐5347 が米国でのオリジナル初回盤のカタログ番号だ。
日本でも 3回は発売されているが、日本ヴィクター ( ビクター ) 発売の定価表示が¥1,800で
且つ MCA‐5117 の盤が初回盤である。
オークションなどで購入される場合には特に気をつけないと泣きを見ることになる。
  さて、CDでも記憶にある限りでは米盤CDのフォーマットで発売されたものが 2回ある。
紙ジャケ盤も発売されていたことは記憶に新しいだろう。
  しかしながら、僕は紙ジャケ盤を評価していない。
その理由のひとつとして、あまりにも音質が悪過ぎること。
ただ音圧を上げただけでリマスターが成されていない為に、ノイズが目立っているからだ。
おまけに肝心の紙ジャケとしての価値が低いのである。
オリジナルLPの再現度が最低で、かろうじて”Argus” だけが英 Decca 盤を再現している。
1st や2nd に関しては、当時発売された国内盤からの復刻である、という形跡が、背の部分に
動かぬ証拠としてあるのだ。
  はっきり言ってボートラも収録している意味がない。
このアルバムの流れでは、完全に雰囲気をぶち壊していて邪魔ですから。(笑)
白熊的には30周年記念盤の方を100倍は支持しますよ。
完全に別次元の鮮度のある音質だけでなく、ボートラ 3曲がレアな EP からの収録なので。
いずれも楽曲としての完成度が高いのでお薦めです。
 でも、なるべく本編だけで聴いた方が、本来の” Argus ” の魅力を感じられる筈だけどね。 

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Who Getting The Number Which Lines Up Into Order As For ? = キリ番をゲットしたのは誰か?

♪ 予想通りに年内にカウンターが 012345 に到達しました。
今朝の段階では僕が 012343 だった。うっかり地雷を踏むところだったなあ。(笑)
該当者は3日以内にメールで連絡を下さい。申し出がない場合は無効となります。


♪ 早いもので、今年もあと1日を残すだけとなってしまいました。
僕は仕事の関係でカレンダー通りに休めることがありません。
31日は休みとなりましたが、1/01は出勤です。(泣)
多くの人達は正月を楽しむことと思います。
くれぐれも暴飲暴食に気をつけて楽しい正月を迎えて下さい。
今年は新たな出逢いもあり、そういう意味では充実していたと思います。
リンク先の皆さんには本当にお世話になりました。
 それでは来年も宜しくお願い致します。m(--)m

 本日のお薦め音盤

 
Wally-Self-Uk.jpg  20071230230759.jpg

 ♭ Wally / Self Titled  (  '74 )
      Uk ; Atlantic / Wea   K‐50051        ( L )
            Us ; Atlantic / Wea   SD‐18115     ( R )
♪  Rick Wakeman
  がプロデュースしたことで有名なアルバムだ。
  しかし、本作品は新人らしからぬ高い完成度と楽曲の良さで構成されている素晴しい
アルバムであると断言する。
全体的にはアコースティック色が強く感じるし、どちらかといえば、彼等の音楽性としては
プログレというよりもシンフォニックなフォーク・ロック、という方が言い得ているだろう。
   ちなみに本作品は国内盤として発売されていたが、実際には米盤に解説を付けただけの
輸入盤国内仕様であった。
写真を御覧いたただければ判るだろうが、英盤と米盤とでは Wally のロゴの位置が違う。

Poler Bear's Failure=白熊の失敗

♪ お気に入りのヘッドフォンが使えなくなってしまったことは昨日の記事に書いたが、予定通りに
出勤前に Yマダ電器に寄って新しいヘッドフォンを買ってきた。
新しく仲間入りをしたのは、SONY MDR‐777SL というモデルだ。
 
                                     MDR-D777SL.jpg

Audio TechnicaDENON のモデルでも良かったのだが、価格的に¥10,000以下だと
音質に不満があると困る、という不安要素が残る。
そうかといって、あまりにも高価なヘッドフォンを買うほどの予算がある訳ではない。
まあ、精々予算として¥20,000以内というところだろうか。(笑)
   それこそ Audio Technica  のモデルの中には Yマダ電器で売られているものの中では
最高値の¥48,000 というものもあるが、ヘタするとミニ・コンポが買えてしまう価格だ。(爆)
    そして、僕が一番の基準にしているのが、音質が良くて長時間の使用でも疲れない、という点。
    更にできる限り飽きずに長く付き合ってゆけそうなモデルにしたい、という理由で、SONY
MDR‐777SL を選んだ訳だが、このモデルに決定した主な理由としては再生周波数帯域が
8~80,000Hz という点だ。
人間の可聴範囲は精々20,000Hz の筈であるが、実はオーディオの世界では不思議な現象が
起こることがあるのだ。(笑)
聴こえない筈の帯域を再生することによって、音の表情が豊かになるらしいのだ。
ものは試し…という訳で選んでみた、という次第。
    さて、何を選んで聴こうかな、とパッケージを見て吃驚!
あらまあ、何とヘッドフォンのジャックがミニじゃないの。これではアンプに差し込めません。(苦笑)
ちゃんと見てから買えよな、と自分に突っ込みを入れました。
   というわけで、今日の仕事帰りに Yマダ電器に寄って標準タイプのヘッドフォン・ジャックを
買ってきました。
ちょっと見栄を張って24K金メッキの高い方を買ってきましたよ。¥840 だったけど。(激爆)

  本日のお薦め音盤

  
20071229210107.jpg   20071229222653.jpg

 
Pink Floyd / The Dark Side Of The Moon 
     ○ Jap ; Capitol  /
Toshiba‐EMI   TOGP-15001  ( SACD )  ( L )
              Jap ; EMI / Toshiba‐ EMI  TOCP-65740                          ( R )

♪ もはや説明要らずの不朽の名盤であるのだが、そこは捻くれ者の白熊的選出音盤なので
SACD を選んでみた。(笑)
5.1ch サラウンドの凄さは再生環境がない人には解らない、という理由で、今回は 2003 年に
新たにデジタル・リマスターが施された 2chミックスを聴いた感想を書くことにする。
    尚、比較対象は紙ジャケ盤 とする。
    まず最初に92年リマスターを基にした紙ジャケ盤を聴いてみる。
元々、Pink Floyd のアルバムはオーディオ的な視点から見ても非常に優れている録音盤が
多く、その中でも特に”The Dark Side Of The Moon ” 等は上位に位置するだろう。
アナログとは違う印象が否めないものの、全体的に落ち着いている雰囲気で、CD 特有の嫌な
デジタル音を感じさせない点でも好感が持てる。
    しかし、SACD の 2ch ミックスを聴いてしまうと、より立体的で豊かな音像を感じさせる方に
僕は魅力を感じてしまう。
  そういう意味に於いては、紙ジャケ盤とSACD 盤とでは別次元のレヴェルの音盤である、と
言うべきなのだろう。
どちらが好みなのかは意見が分かれるところだろうが、このSACD を未体験の人には是非とも
聴いてもらいたいのだ。
    何故ならば、より Pink Floyd の素晴しさを体感できるからである、と僕は断言する。

Category: Audio Visual

My Headphones Does'nt Works = ヘッドフォンが使えなくなった

♪  困ったことにヘッドフォンが使えなくなってしまった。
いくら年代物のヘッドフォンといえど相当に優秀なものであっただけに、これと同じクラス並みの
高品位のヘッドフォンを買うとなると、いまでは相当な出費を強いられるかもしれない。
とりあえず、今日は 5.1ch サラウンドのヘッドフォンを使って聴いている。
  しかし、音質の差が歴然としているなあ。
特に Panasonic の5 .1ch サラウンド・タイプのヘッドフォンは中域が不足している為に長時間の
使用には向かないものなあ。
仕方ないなあ、出勤前にYマダに寄って価格と相談してから買うことにしよう。トホホホホ…
税金の還付金が少しでも多く戻ってくることを願おう。(爆)

 本日のお薦め音盤

  20071228122012.jpg   20071228122101.jpg

 Blue Öyster Cult / Secret Treaties   ( '74 )
    ● Us ; Columbia   KC‐32858        ( L )
          Jap ; CBS‐Sony   SOPM‐126    ( R )   邦題 『オカルト宣言
      Jap ; Sony Music / Sony Music Direct     MHCP‐1353    

  Blue Öyster Cult が74年に発表した3rd ”Secret Treaties” ( 原題『秘密条約』 ) を
選んでみた。
何故かしら、当時の国内盤の邦題が『オカルト宣言』で、今年の 6月にめでたく紙ジャケで
復刻された時も邦題が引き継がれた。
74年というと、僕が大学1年の頃だ。
このアルバムは懇意にしていたレコード店だったか地元の放送局の選曲担当のお姉さまから
見本盤をもらったんじゃなかったかなあ。ああ、記憶が…(笑)
僕は日本でのデビュー作となった2ndTyranny And Mutation” ( 邦題『暴虐と変異』 )を
既に聴いていたので、彼等の普通のハード・ロックではないプログレ的なアプローチのサウンドに
惹かれていたこともあり、本作も聴いた瞬間にフェイヴァリット・アルバムとなった。
今更くどくどと説明をしなくても良いだろうね。
これが彼等の最高傑作である、という認識を持つロック・フリークには釈迦に説法だろうから。
Category: Audio Visual

Memory Of Sensitive Time =多感な時期の頃の想い出:Part 3

♪ 中学生ぐらいの年頃というのは、実に気難しい時期なのかもしれない。
特に中学 3年生ともなると、非常に身近な問題として、高校受験という現実が否応なく目の前に
大きく立ちはだかってくるのだ。
   何かに対する苛立ちや自由にならないもどかしさとの闘い…
非情な現実を知ることによって、人は大人へと次第に目覚めてゆくものである、ということを
思い知らされる時期でもある。
    そんな多感な時期を過ごさなければならなかった自分にとって、音楽を聴くという趣味を
持ったことが救いだったのかもしれない。
音楽雑誌やラジオ番組から得られる情報を頼りにしていた頃…
本当は聴きたくても、少ない小遣いでは買えなかった LP には特別な思い入れがあるものだ。
今日はそんなアルバムの中から1枚だけ選んでみた。


 本日のお薦め音盤

  Renaissance-Self-Uk.jpg    Renaissance-Self-Us.jpg

 Renaissance / Self Titled  ( '69 )
       Uk ;Island      ILPS‐9114       ( L )
          Us ;Elektra    EKS‐74068 
    ( R )
          Jap ;Elektra / Nippon Victor    SJET‐8239

♪ いまでこそ超有名盤である”Renaissance” のデビュー・アルバムも、発売された当時には
アンダーグラウンドなロックとして捉えられていた 1 枚であったのだ。
米  Elektra 盤が輸入盤として入荷して以来、一部のロック通を気取った人種だけが¥2,800 也の
大枚を叩いて入手していただけに過ぎなかったのである。
米盤が¥2,800  していた感覚というのは、いまの人達には解らないだろうなあ。(笑)
特に田舎暮らしをしていた庶民的な自分としては国内盤に頼るしか方法がなく、このアルバムが
日本ヴィクターから発売されるまで待たなければならなかった。
 確か権利関係の問題によって、半年ぐらい遅れの翌年 ( 1970 ) に発売された。
実際に僕が入手したのは、更に数年遅れてSWG規格で再発売された盤であったが。(爆)
そういうような経緯がある為に、僕は英 Island 盤よりも米 Elektra 盤のデザインの方が数倍も
好きだったりする。
どちらが好みなのかは過ごした時代の違いにも起因するものなのかもしれない。
    原点回帰…それは誰もが想い描く、謂わば懐かしき心の故郷ともいうべき音盤なのだろう。

A Cup Of Coffee =一杯のコーヒー

♪ ぷふぁぁ~~~~。美味いっ!・・・くうううっ、こいつは堪りませんなあ。
といっても、まったく酒を飲めない自分のことなので、コーヒーの話なんですが。(笑)
出勤前に飲むコーヒー。休日のひと時を過ごしている時に飲むコーヒー。
  あるいは、こうしてBlog の記事を書きながら飲むコーヒー、等というようにシチュエーションに
応じて飲むと、これまた味が違うような気が・・・。( ←ただの錯覚ですって )
  4月末に突然の胃痛に襲われて病院へ行って以来、半年余りはコーヒーを飲まずにいた。
先月辺りから解禁して飲み始めたのだけれど、以前よりは飲む量が少なくなったかな。(笑)
  まあ、何事も程ほどに・・・ということで自重しないとね。
この歳になると、健康でいられることが何よりの幸福なのだ、と実感することが多くなった気がする。
おっと、そろそろコーヒーが無くなるんだ。明日にでも買いに行かなくては。(爆)

 本日のお薦め音盤

 20071226201220.jpg  

♭ Dave Mason / Alone Together  (  '70 )   
   ● Us ;Blue Thumb / Gulf + Western    BTS‐19
  Jap ;Blue Thumb / Universal      UICY‐93009

  20071226203115.jpg   20071226203217.jpg

 ♭ Dave Mason / Head Keeper    ( '72 )
  Us ; Blue Thumb / Gulf + Western    BTS‐34

♪ 
久々に”Alone Together  ”の紙ジャケCDを棚から引っ張り出して聴いてみる。
くうううっ、こいつは堪りませんなあ。何度聴いても素晴しい音盤ですな、こいつは。
ピュア・オーディオのアンプで聴くと、これまた青春時代の想い出が鮮明に蘇ってくるようで
格別なものですなあ。(笑)
  英国人なりに解釈したスワンプ・サウンドといえるかもしれないけれど、そんな能書きなんか
意味を成さない、と痛快なまでに感じさせてくれるアルバムだ。
音楽って、要は自分にとって心地好いものであるのか、あるいは不快に感じるだけなのか、という
二者択一しかないんじゃないかな。
僕にとっては、彼の創り出す音楽は心地好い、ということだ。
来年には Columbia 時期のアルバムが Sony から紙ジャケで復刻される予定らしいし、この
機会に Universal も出し惜しみせずに ”Head Keeper” を紙ジャケで発売して欲しいね。
きっと¥2,500 ぐらいなら許容範囲ということで、元ロック小僧のオジサン達が買うんじゃないの。
  もちろん、僕もだけど・・・(自爆) 

Old Friends =懐かしき友

♪ 今日は出勤前に先延ばしになっていたアンプと SA-CD プレイヤーのセッティングを済ませた。
当初予定していた DENON のプリとパワー・アンプに TANNOY のスピーカー Arden という
黄金の組み合わせは部屋が狭い為に断念せざるを得なかった。 
   ということで、サブ・システム用の LUXMAN  L‐10YAMAHA  NS‐451 に変更した。
予定していたシステムとは随分と落差があるが、マンションの洋室で使おうという方が無謀だな。
案外、分相応のシステムかもしれない。
特に NS‐451 は学生時代に初めて使ったスピーカーなので愛着があるからなあ。
まさに懐かしき友なのだ。
今日はスピーカーを未だアンプに繋げていないので、当分の間は Audio Technica の年代物の
ヘッドフォン AT‐703 を使用して聴くことにしよう。(笑)

 飽くまで参考写真ということで・・・

   20071225111735.jpg    20071225111755.jpg

 
  本日のお薦め音盤

 20071225120744.jpg

  Absolute Elsewhere / In Search Of Ancient Gods  ( '76 )
       Uk ; Warner Bros. / Wea   K‐56192
     Jap ; Arcàngelo ( Warner Bros. ) / Disk Union   ARC‐7175
 

♪ このアルバムと初めて出逢ったのは、僕が大学 3年の時だった。
渋谷の『CISCO』で¥1,980で売り出されていたものを買ったのだが、購入の動機は当然の如く
Bill Bruford のクレジットを見つけたからだったように思う。(笑)
僕が入手したのはブックレット、インナー・カード付属の初回盤で、この後に入手できた盤には
インナー・カードが欠品していたものが多かった。
昨年にめでたく紙ジャケで復刻されたので、入手された人も多いのではないだろうか。
レーベル盤面以外は完璧な程の復刻で、僕は感慨深かったのだが、唯一残念に思ったのは
マスター・テープからの復刻ではなく、盤起こしによるものであった、という点だ。
  それでも、可能な限りのノイズ除去作業が行われた為に、一部に気になる個所があるものの
全体的には良好な部類に入れられるだろう。
個人的にはブリティッシュ・シンフォニック・ロックの裏名盤の 1枚に挙げる。
  もしも、未聴ならば即入手のアルバムだ! 

Category: Audio Visual

Eve Of Destruction = 崩壊の前夜

♪    世間一般では今日はクリスマス・イヴだそうです。
昨日も書いたけれど、こういう行事は僕には何の関係も無いので無視してゆきます。
  さて、eve というと、本来は『前夜』とか『前日』あるいは『直前』という意味になるのは、皆さんも
英語の時間に習っている筈なので当然の如く知っているだろう。
この言葉から連想する音楽といえば、やはり、フォーク・ロック・アーティストの Barry McGuire
ヒットさせた ”Eve Of Destruction” ( 邦題『明日なき世界』 ) だろうか。
60年代中期となると、流石に僕はリアル・タイムで聴いていないので、Dunhill レーベルの権利が
日本ヴィクターから東芝音楽工業に移行後に再発売された本作品のオリジナル作者である
P.F.Sloan のシングル盤 ”From A Distance” ( 邦題『孤独の世界』 ) の B面に収録された
ヴァージョンの方が馴染み深い。
歌詞の意味からすれば、まったくクリスマス・イヴとは関係がない内容の筈なのに、この曲を
何故かしら連想してしまう。(笑)
  もしかしたら、親しみやすいメロディーと説得力があるヴォーカルの為なのだろうか。 
  いずれにせよ、この曲は今後も語り継がれてゆくべき名曲であることは違いない、と思う。

  20071224134833.jpg    
 
Barry McGuire
   Eve Of Destruction b/w What Exactory's The Matter With Me
   Jap;RCA‐Victor ( Dunhill ) / Nippon‐Victor  SS‐1629
      
  20071224231002.jpg   20071224135001.jpg

  ♭ P.F. Sloan 
   From A Distance b/w Patterns Seg 4 ( L )
   Jap;RCA‐Victor ( Dunhill ) / Nippon‐Victor SS‐1679
   From A Distance b/w Eve Of Destruction ( R )
   Jap;Stateside ( Dunhill ) / Toshiba Musical Industries HR‐2346

 20071225094750.jpg

  ♭ P.F Sloan / Song Of Our Times  ( '65 )
      
Us;Dunhill / RCA‐Victor  DS‐50004

Pitiful Young People =哀れな若者達

♪ 僕は毎日といっても良いぐらいの頻度で、職場の近くにある某コンヴィニエンス・ストアーに
出勤前に立ち寄って利用している。
いつものように立ち寄った時のことだった。
僕が店内に入ってゆくと同時に、未だ10代後半と思しき娘とすれ違った。
彼女は何も買わずに外へ出て行ったのだが、どうも僕には不自然な態度に感じてならなかった。
  そして、今度は20代前半の青年がトイレからが出てくる姿が視界に入ってきたのである。
もうお判りだろうか。
先に外へ出て行った彼女とトイレから出てきた青年とはカップルだ。
  いや、そんなことは如何だって良い。問題は彼等が万引きをした、ということだ。
完全な証拠がある訳ではないが、限りなくクロである、という印象を否定できない。
本人達は絶対にバレない、という気持ちがあるのだろうが、僕のように万引きを現行犯で捕まえた
経験がある者から見れば一目瞭然である。
    実は以前にも同じ店で似たようなケースがあり、店員に耳打ちしたことがあった。
当然、今回も店員に注意した方が良い、と忠告したのだが、リアクションが無いのだ。
確かに現行犯で無い限りは難しい、とは思うものの、あまりのやる気の無さに呆れてしまった。
そういう怠慢な店員を雇っているから強盗に入られるんだよ、Sマート
 もちろん、万引きをした例のカップルが悪いに決まっているのだが、僕には彼等が哀れに
思えてならなかった。
本当にお金が無かったのかもしれないが、万引きをして手に入れたものを如何しようというのだろうか。
きちんと働いてさえいれば、コンヴィニエンス・ストアーで手に入れられる物ぐらいは買える筈だ。
万引きをして捕まればペナルティーを受けなければならないのだ。
残りの人生を棒に振らなければならないかもしれないのに。
僕が買い物を済ませて外へ出ていった時に、彼等が車で立ち去っていった。
ちょうど、助手席に乗っていた彼女が何か飲み物を飲んでいる姿が目に入ってきた。
 もしかしたら、あれが万引きしたものなのだろうか?
ほんの一時の喉の渇きを満たすだけの為に、彼女は悪魔の誘惑に負けてしまい、『後悔』という
人生の汚点までも飲み込んでしまったのではないのだろうか。
ふと、そんな考えが脳裏を掠めた。
心の貧しい哀れな若者達…

  ☆ 本日のお薦め音盤
 
   20071223223719.jpg
 
  ♭ Eela Craig / Missa Universalis  ( '78 )      
       Ger ;Philips / Phonogram    6360.639
           Jap ;Philips / Nippon Phonogram   BT‐8119

♪ 世間ではクリスマスがどうだこうだ云々と似非クリスチャンどもが騒いでいるようだが、自分には
全然関係ないので無視…・・しようとしたが、せめて音盤ぐらいは選んでみよう、ということで
Eela Craig の”Missa Universalis ” ( 『ミサ組曲』 ) をお薦めしようか。
  思わず身震いしてしまいそうな厳粛なサウンドで始まる1曲目の ”Kyrie” から早くも本作が
名盤である、という予感と確信を齎す。
 それは終曲の ”Amen” まで衰えることなく続いてゆくが、これだけの構成力で飽きさせない
力量は流石にオーストリアのグループならでは、と思わせる。
 文句なしの名盤とは、こういうものを言うのだろう。
     
  20071223223850.jpg   20071223223800.jpg

 Eela Craig / One Niter  ( '76 )      ( L )
       Ger ;Vertigo / Phonogram    6360.635 
                                                                  With Postcard Same As Sleeve
           Jap ;Vertigo / Nippon Phonogram   BT‐8111
 ♭ Eela Craig / Hats of Glass  ( '78 )      ( R )
       Ger ;Vertigo / Phonogram    6360.638
           Jap ;Vertigo / Nippon Phonogram   BT‐8115

 こちらはメジャーのVertigo に移籍の1枚目と2枚目 ( 通産2ndと 3rd )で、数年遅れで
日本フォノグラム
から『ユーロ・ロック・コレクション』として国内盤も発売された。
One Niter”は、僕が未だ大学の3年だった頃だと思うが、下北沢に開店したばかりの
エジソン』で入手した。
この時に入手した盤には、アルバムのスリーヴと同じイラストが使われたポストカードが
2枚も封入されていたのだが、その後に市場に出回っていた盤には入っていなかった。
  おそらく、初回盤のみに封入されていたのだろう。
どちらもユーロ・ロック・ファンにはお馴染みのアルバムだろうから、今更どうのこうのと書く
必要もあるまい。(笑)

Sleepy Time


♪ 眠いので寝ます。
では・・・

 本日の非お薦め音盤 ( 睡眠用 )

  Tibet-Self.jpg

   Tibet / Self Titled   ( '78 )
        Ger ;Bellaphon    BBS‐2581  

♪ 早くも1曲目から駄盤の雰囲気が漂ってきたぞ。何じゃあ、この独特の酷さは。
特にヴォーカルが酷いね。明らかにバックとの力量の差が歴然としている。
英語で歌っている為に、いまいち叙情性に欠ける点も大きなマイナス・ポイントだ。
曲によっは GenesisNovalis の影響が露骨なぐらいに伝わってくるのだ。
そういう意味でもオリジナリティーを感じることができなかった。
まさにC級シンフォニック・ロックそのものじゃないか。
一般的には受け容れられているようだけれど、少なくとも、僕には退屈な音盤にしか過ぎない。
 まあ、催眠用にはもってこいの1枚かも。(爆)
あ~、やっぱり、眠くなってきた。

Which Truly Being Bad As For Record Company ? =本当に悪いのはどこのレコード会社なのか?( Part 1 )

♪ 今日から本格的に『本当に悪いのはどこのレコード会社なのか?』というテーマで数回に
渡って書いてゆくことにする。
  まず、その Part 1 として、何故だか諸悪の根源とされてきた CD とは名ばかりの規格外の
製品 ( CCCD =セキュアCD ) を平然と売り続けてきた今までの悪行が忘れられた感がある
EMI Music Japan から始めることにする。(苦笑)
これまでのフィフティー・フィフティーの資本提携の形態から東芝がレコード事業から撤退する為に
EMI に株を売却したことにより、そ
の資本が100% になった。
その
為に、東芝EMI  から EMI Music Japan へと社名が変更になったことは既に御存知だろう。
  最近では John Lennon の数々の名作アルバムが紙ジャケによって復刻されたり、いよいよ
来年から Harvest レーベルの紙ジャケ・シリーズがスタートする、という新展開を見せ始めている。
  しかし、ちょっと待って欲しいのである。
どうも皆さんは何かを忘れているのではないだろうか。
  確かに、以前の東芝EMI 時よりも、EMI Music Japan になってからの方が紙ジャケになる
カタログの間口が広がってきているように思う。
Universal の迷走振りに注意が向いてしまい、まんまと罠にはまってしまったのではないだろうか。
  いや、失礼・・・どうも僕には本質的な部分で何も変わっていないように感じたものでね。
本国でリマスターされたカタログを単に紙ジャケにしました、というレヴェルではなく、発売時に
付属していたものも含めて再現した本当の完全復刻、というのであれば、価格に多少の割高感が
あろうとも納得できるだろう。
  しかしながら、本国でリマスターされていないカタログを国内独自でリマスターすらできない、という
根本的な会社としての本質が何も変わっていないことに気がつくべきではないだろうか。
  ただパッケージをプラケースから紙に変えただけで、本来の商品としてあるべきの品質を
少しでも向上してから提供しよう、という努力の形跡すら認められないままのものを平然と
売る会社である。
それを紙ジャケになったから、と有難く買ってしまうユーザー側にも重大な責任がある筈だ。
  もちろん、これは自分に対する反省を含めて、であるが。あ~、 耳が痛いな。(苦笑)
価格だって決して安くない。
シングル・スリーヴやゲートホールド・スリーヴといった通常仕様の音盤¥2,600 である。
所謂、変形スリーヴや付属物が多い特殊仕様の音盤が実に¥3,000 もするのだ!
平均価格にすると・・・¥2,800 だ。
ちなみに、何かと非難されている Universal の紙ジャケの価格が最高値でも¥2,700 である。
両者ともオリジナルLPからの復刻再現度は非常に優秀である、と言えるので、これは互角と
思うものの、本国でリマスターされていない音盤を独自にリマスターしている、という点では
 Universal の方がポイントが高いことは明白である。
EMI Music Japan 平均価格で¥2,800 の紙ジャケ・・・これを本来の商品としてあるべき
形態として、本当に納得しながら安いと思って買う人が、果たして何人いるのだろうか?
  少なくとも、僕には疑問を残したままで買わざるを得ない、という以前とは何も変わっていない
状況にしか思えないのだが・・・

 ☆
本日のお薦め音盤 

 20071221113115.jpg    20071221114835.jpg

 Asgard / In The Realm Of Asgard  ( '72 )
      
Uk ; Threshold / Decca   THS‐6
♪ 
かつては第2 の Moody Blues とか呼ばれた AsgardIn The Realm Of Asgard
選んでみた。
別にマニアックな音盤ではないが、もしも、これが国内盤として発売されていたとしたら、おそらく
彼等に対する見方が変わっていたに違いない。
Moody Blues というよりは、この時期に登場したB級のブリティッシュ・ロック・グループらしい
コーラス・ワークとヴォーカル、そしてギターの音色が涙を誘う。(笑)
決して完成度が低い訳ではないのに、何かが足りなかった為に
メジャーになれなかった数多くの
グループ達とは一線を引くサウンドだ、と思う。
敢えて言うならば、第2 の Moody Blues と呼ばれたことが彼等の不幸だったのではないだろうか。
CD化によって国内盤として陽の目を見たものの、その時の盤は音質極悪であった為に、随分と
落胆した覚えがある。
オークションでプレミアが付けられていたとしても、このCDには買う価値がないので注意したい。
現在は Progressive Line から復刻された 24bit リマスター盤が入手可能だ。
  やはり、これは紙ジャケで復刻して欲しい 1枚だろうね。(笑)

The Fact That The Article Is Renewed Very Hard To Thing On Everyday =毎日、記事を更新するのは大変だね

♪ 今更ながらですが、毎日のように記事を更新されている人達って大変なんですね、と身をもって
実感をしている白熊店長といいます。(苦笑)
おかげさまで、先月から駄文を書き続けてきた結果、毎日のアクセス数が安定してきています。
  まあ、人気 Blog のようなアクセス数ではありませんが、それなりに訪問していただいている
皆さんには感謝しなければならないですね。
  ということで、今回の地雷 ( キリ番号 ) は 012345 としますので、この番号を踏んだ人は
速やかにメールを下さい。
何か粗品を進呈します。

  では、本日はこれで業務連絡を終わります。(爆) 

 本日のお薦め音盤
 

 20071220232535.jpg   20071221140041.jpg

 Armando Tirelli / El Profeta  ( '78 )
        Uruguay ; SEM  LD‐7801
    Brazil ; Record Runnner  RR‐0190.2 
  
 20071221140346.jpg  20071221141025.jpg


Armando Tirelli - piano, mellotron, organ, synthesizer, vocals
J. C. Sheppard - drums
Ricardo Bozas - drums
J. Carrara - bass
G. Bregstein - sax, flute
G. Chaibun - flute
Rody Troccli - guitar

 ♪ かつて何も情報が無かった時代に、未知なる国の音盤を入手して聴くことは相当の覚悟が
必要だった。
  とりわけ、70年代末から80年代初頭に於いては、南米のロック・シーンに関しては未だ情報が
乏しかった為に未開拓といっても良い状況であった。
  従って、アルバムを入手してみたは良いが、とんでもない珍盤や駄盤だったものが多かった
確率が高かった。
  それでも、下手な鉄砲も数打てば当たるわいな、ということで、やっと手応えを感じる音盤に
巡り合った瞬間に喜びを感じたことが懐かしい。(笑)
そんな珍盤や駄盤、名盤、と乱れた南米のロック・アルバムの中でも屈指の名盤と思われる
Armando Tirelli が78年に発表した”El Profeta” を選んでみた。
タイトルから判るように、本作は Khalil Gibran 著作の”The Prophet” ( 『預言者』 )

下敷きに構成したコンセプト・アルバムだ。
一部ではウルグアイの Rick Wakeman とか言われているらしいが、これはとんでもない!
最初から最後まで一気に聴かせてしまう見事なまでの構成力といい、テクニック的にも本家を
凌駕する点でも充分に凄いが、このアルバムから歌心を感じられる点が優っている、と思う。
 流石にペンダント付きのオリジナル盤を探すのは至難の業だろうし、それ相応の出費をする
覚悟が必要なメガ・レア盤なので薦められないが、CDであれば音質良好な盤が入手可能な
状況なので、これはマスト・アイテムと断言しておこう。
単に辺境ものの音盤で終わらせてしまうにはもったいないからね。(爆)

Which Truly Being Bad As For Record Company ? =本当に悪いのはどこのレコード会社なのか?( Prologue )

♪ みなさんは『紙ジャケ探検隊』というBBSサイトを御存知だろうか?
紙ジャケの発売情報が何処よりも早くキャッチできるので、日に何度もチェックする程に個人的に
重宝している。
事前にIDとパスワードを収得さえすれば誰でも利用できる点が非常に良い、と思う。
  しかし、これには『諸刃の剣』的な点があることも知っておくべきだろう。
そんなことを感じさせることが、実は最近の『紙ジャケ探検隊』のBBSで起きているのだ。
拙 Blog で以前にエントリーした『最近の紙ジャケ事情』という記事で少しだけ触れているが、特定の
レコード会社に非難が集中している、という内容のものである。
紙ジャケ探検隊』のBBSでは、未だに Universal が何かある毎に Sony と比較されては
悪者扱いをされ続けている。
今年の KY大賞 ( これが如何いう意味なのかは解らないが、少なくとも悪い意味らしい ) とやらに
Universal がエントリーされているらしく、ぶっちぎりで決まりそうだ、という。
あまりにも気の毒な話だ。担当ディレクター氏だって苦労されている、と思うと同情したくもなるね。
  ということで、常日頃から各レコード会社に対して感じていることを僕なりにまとめてみることで
何かが見えてくるかもしれない。
  もちろん、飽くまで中立のスタンスを保ちながら書いてゆくつもりなので、かなり厳しい意見も
述べなければならないだろう。
 
  題して『本当に悪いのはどこのレコード会社なのか?
飽くまで今日は Prologue ということで、次回より数回に渡って書いてゆく予定です。
その第1回目に登場するのは・・・果たして何処のレコード会社でしょうか?

( Hint ) Universal が悪者扱いをされる前には常に非難をされていた某社です。(笑)


 本日のお薦め音盤
 
 Mandalaband-Self.jpg   20071219220813.jpg

Mandalaband / Self Titled  ( '75 )    ( L )
    ● Uk ;Chrysalis   CHR‐1095
         Jap ;Chrysalis / King   CHY‐1095 邦題
曼荼羅組曲
Mandalaband / The Eye of Wendor :Prophecies  ( '78 )    ( R )
    ● Uk ;Chrysalis   CHR‐1181
        Jap ;Chrysalis / Toshiba ‐EMI   WWS‐81110 
                                                      邦題
魔石ヴェンダーの伝説


♪ 2枚とも国内盤が発売されたものの、英国での Chrysalis レーベルの権利関係が単独での
発売から EMI の配給へ変更された為にレコード会社が変わって発売されていた。
既に知られているように、Mandalaband というのはグループというよりはプロジェクト・チームの
名前と捉えるべきだろう。
何かというと、A 面の超大作が話題になるが、本当に魅力的なのは B 面に収録された曲の方だ。
ここにはブリティッシュ・ロックらしい力強いギターとキーボードの絡みによる魅力的な演奏を
楽しむことができる素晴しい音盤だ、と僕は思う。
1st のオリジナル英国盤の見分け方としては、盤面がグリーンであることの他にもジャケ裏に
記載されている Chrysalis レーベルの住所が異なることは知られているが、実は初回盤の方には
Made in Uk となっておらず、Made in England と記載されているので判りやすい筈だ。
  更に注意点としては、この時期のカタログ番号が全世界共通である為、悪徳ディーラーに
米国盤を掴ませられて泣きをみないように注意をしたい。(笑)
英国盤にはラミネート加工がされているが、米国盤にはされていない、と覚えておこう。
  そして、 何故か人気がある 2nd に関してであるが、オリジナル英国初回盤にはポスター形式の
ブックレットが付属している。
レーベルはブルーのグラディエーションに白抜きの蝶がデザインされたもの。国内盤も同じ。
2nd は退屈な内容なので、個人的には 評価していない。よって以下省略とする。(爆)

Lucky Pierot =幸せの道化師

♪ 函館には『ラッキー・ピエロ』というファースト・フードのチェーン店があります。
ファースト・フードといっても、実は注文してから出来上がってくるまでに時間がかかるので、本来の
意味でのファースト・フードとは違いますが。(笑)
  しかし、待つだけの価値はあります。
ハンバーガーが美味いのは当然ですが、カレーライス、オムレツもお薦めできます。
更に量も多いので、特に若い人には満足してもらえるでしょう。多少、価格設定が高いのが難点か。
当然、カロリーも高いので、ダイエット中の人にはお薦めできません。・・・って、自分のことか。(爆)
そんな愛すべき『ラッキー・ピエロ』の新店舗が、本日開店します。それも、職場の近くに・・・
うううむ、これは自分への嫌がらせか。(笑) そんなことはないよな。
もう完全に目の毒だし、自制心を試されているようで試練の日々が続くような気がしますね。
  幸せの道化師か・・・自分にとっては不幸の道化師にならなければ良いけれど。

 本日のお薦め音盤

 
20071218133147.jpg


 ♭Mona Lisa / Le Petit Violon De Mr. Gregoire ( '77 )
 
Fra ;Crypto / RCA    ZAC‐6402

♪ 
本日の白熊的お薦め盤は、道化師繋がりということで
Mona Lisa が1977年に発表した
3rd  Le Petit Violon De Mr. Gregoire”( 『グレゴワールさんの小さなヴァイオリン』 )
選んでみた。かなり苦しいこじつけだが。(爆)
ユーロ・ロック好きで知らない人はいないぐらいの超有名盤を選ぶことに抵抗はあったが、偶には
メジャーなものを取り上げてみることも悪くないか。
初期のアルバムは、露骨なぐらいに Ange の弟分みたいな彼等であったが、サウンド的にも
本作で相当に練られてきた感が強く、その為に大きな転換期を迎えたように思う。
  実際のところ、本国でも相応のセールスがあったようで、Crypto レーベルの配給元が
RCA を離れた後も 同一カタログ番号で残っていたぐらいである。
  従って、オリジナル仏盤を入手しようとするならば、 RCA 配給の盤であることを確認する
必要がある。
ちなみにCDは Musea から発売されているが、どうも初期の盤は音質が良くないので、僕は
好きじゃない。アルバムとしては次作もお薦めだね。

When The World's End =世界が朽ち果てる時

♪ いきなり出てきたのが『世界が朽ち果てる時』というエントリー・タイトルで、これに思わず
ぞっとしてしまう人もいると思う。
何もこれは SF 小説に登場する世界の出来事ではなくて、現実にも起こり得る現象がある、と
僕は言いたいのだ。
  例えば、異常気象ということも、そんなことを感じさせる一因じゃないだろうか。
そんなことを何気なく感じたのが、今朝のことだった。
目覚めると、窓の外が白っぽい。ヴェランダから階下を見下ろすと、路面が白く覆われていた。
うっすらと雪が積もっているだけのことなのだが、いまも雪が降ったり止んだりしている。
  もしも、このまま雪が降り続けるような現象になったら如何すればよいのだろうか?
そう思ったのだ。
人間は決して全知全能の神ではないし、そうなり得ない、と僕は思う。
愚かな指導者が支配している国が地球上に存在している限り、いつの日にか悪魔の囁きに
負けて破滅へと導くボタンを押してしまわないとは誰も断言できないだろう。
これは遠い未来の世界の話ではないし、某中近東の国の話でもない。
  少なくとも、平和ボケしている国民が住んでいるアジアの某国でも起こり得る話なのである。
  そして、そんな愚かな指導者を選んでしまう国民もまた愚かなのである、ということを絶対に
忘れてはいけないのだ。
我々は誰もが 21 St Century Schizoid Man になり得るものなのだから・・・

 本日のお薦め音盤

 
20071217141449.jpg  

 ♭ Andwella / World's End  ( '70 )
      Uk ;Reflection / CBS   REFL‐6  
         Ger ;Bellaphon     BLPS‐19013


  20071221093420.jpg 
 20071221094724.jpg

   Us ;Dunhill / abc   DS‐50095  ( L )
 
    Jap ;Stateside / Toshiba Musical Industries   HP‐80184   ( R )

♪ 不気味なキリスト像のイラストが描かれただけのシンプルなデザインのアルバムだ。
東芝音楽工業から国内盤が発売された時の邦題が『世紀末』で、それは紙ジャケ化された時にも
引き継がれたのが個人的に嬉しい。
ただ単に懐かしい、という郷愁的なものではなく、原題の『世界の終末』を巧く言い換えている、と
思うからである。
この音盤もまた、各Blog で同じようなことが手垢がつくぐらいに書かれているので、捻くれ者の
自分としては内容そのものについては触れない。
そんなことは聴けば判るからだ。
  ただ、敢えて言わせてもらうならば、英国流のスワンプ・ロックという紹介のされ方が多いのが
妙に引っかかる。
僕には良質な Prog.Rock そのものに聴こえるからだ。
  むしろ、スワンプ色が強くなるのは次作の”People's Peaple”の方と言うべきだろう。
紙ジャケを持っている人は是非とも”World's End Ⅱ”の訳詞を読んで欲しい、と思う。
そこに書かれている内容は・・・

Morning Way =朝の通り道

♪ 最近、どうも起床時間が以前よりも遅くなっている。
未だ外が薄暗いせいもあると思うが、タイマーをセットしているファンヒーターの暖気が充分に
室内に行き渡っていないので寒いから起きられないのだろう。まったく困ったものだ。

♪ 駅までの通り道に朝市という場所があります。
その名のとおりに、早朝から昼ぐらいまでの営業をしている店がほとんどですが、その中には
午後 3時近くまで営業している一部の店もあります。
それじゃあ、ちっとも朝市じゃないよなあ。もう完全に観光客目当てなのがバレバレです。(笑)
僕自身は人混みの中は苦手ですが、こういう裏事情を抜きにすれば、やはり活気があることは
街にとって良いことです。
今日もまた、朝市の周辺には多くの観光客が訪れて賑っていました。
そんな光景を視界の片隅に焼き付けながら、僕は駅までの道程を歩いてゆきます。
  僕が東京から函館に引っ越してきた 8年前には、未だ駅舎も古く、朝市の周辺もまた歴史を
感じさせるような古めかしい建物でしたが、いまは新しい建物になってしまったせいか、何となく
長年の歳月を経て培ってきた大切なものを失ってしまったような気がしてなりません。
  もしかしたら、この街が僕にとっての新天地から故郷へと心情的に変化してきた為でしょうか。

  本日のお薦め音盤

  
20071216214951.jpg  

 Trader Horne / Morning Ways ( '70 )
        Uk ;
Dawn / Pye   DNLS‐3004 
      ○ Jap ;Dawn / Arcàngelo ( Licenced from Sanctuary )  ARC‐7125/26

 ♪ 
既にあちらこちらの Blog で紹介済みの音盤なので、本作についての詳細な事項は
一切省略します。これは聴くしかないでしょう、と書くしかない。(笑)
その他のことに関しては下記のサイトを御覧いただければ充分でしょう。
何しろ、本人のサイトだから。(爆)

   Judy Dyble Official Site


 20071216213606.jpg 20071216214658.jpg

 20071216214858.jpg

  Jackie McAuley / Self Titled ( '71 )
       
Uk ;Dawn / Pye   DNLS‐3023 
    Jap;Dawn / Arcàngelo ( Licenced from Sanctuary )  ARC‐7057/58

♪ さて、捻くれ者の白熊的お薦め音盤( 本命 ) は、Trader Horne の片割れ・・・いや失礼!
Jackie McAuley のソロ・アルバムですな。
あまりにもグロいイラストなので、71年に日本コロムビアから国内盤として発売されて以来、常に
聴かず嫌いの音盤であったことを白状しておく。
紙ジャケになったので聴いてみたら・・・し、しまったあ!こんな素晴しいアルバムだったとは。
聴かず嫌いはいけませんな。
確かに Trader Horne も素晴しいフォーク・ロック・アルバムだったけれど、こちらはアシッド感が
強く感じられる点でポイント高し。
久々に引っ張り出して聴いてみたけれど、ブリティッシュ・ロック裏名盤という感じかな。

白熊的些細なこだわり

♪ ここしばらくの間、ずっとプロフィール代わりに懐かしい音盤のジャケ写真を載せている。
気が付いている人が何人いるのかは判らないが、なるべく帯付きの国内盤 ( 一部、例外あり ) の
ジャケ写真を使う、という、個人的な些細なこだわりで載せてきた。
正直なところ、僕がリアルタイムで聴いてきたものも多いが、国内盤ではなく、発売される何年も
前に輸入盤を入手して聴いていた音盤も多数含まれており、必ずしも時代とイコールではない。
特にイタリアを含むユーロ・ロックの場合は雑誌に紹介される以前から聴いていたので、この辺の
時代感覚が違うかもしれない。
  しかし、国内盤の帯には一種独特の雰囲気があり、その時代の空気を感じられるという点でも
愛着がある。
  まあ、他人から見るとくだらないことだ、と精々思われるのがオチだろうが。(笑)
もう少しだけ続ける予定なので、寛大に見守っていただければ、と思う。

   ☆ 本日のお薦め音盤

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  Beggars Opera / Pathfinder      ( '72 )
      
  Uk ;Vertigo / Phonogram   6360. 073    ( L )

            Jap ; Vertigo / Nippon Phonogram   RJ‐7224  ( R )宇宙の探訪者

♪ この Beggars Opera の”Pathfinder  も国内盤が発売される以前に入手して聴いていた
アルバムのうちの1枚だ。
オリジナル英国盤の発売が1972年で、国内盤として陽の目を見たのが日本フォノグラム
プロフェッショナル・コレクション』のシリーズなので、実に 5年後の1977年である。
僕が本アルバムを実際に入手したのは、確か74年頃だと思うが、その当時に懇意にしていた
レコード店に勤務していた Iさんのご好意で譲っていただいたものだ。
それも¥1,500という破格の安さで、盤のコンディションが最高ランクというから、現在では
業者が思わず驚いて引っくり返ってしまうに違いない。
 6面開きのポスター形式の変形ジャケに加えて、Vertigo の渦巻きレーベル・デザインが
最高に気に入った音盤であるが、それ以上に最初から最後まで一気に聴かせてくる演奏の
凄さに驚いた、という記憶がある。
  特に”Hobo” や”Macarthur Park” 等は現在も未だフェイヴァリット・ソングだ。
ちなみに、このアルバムには宇宙船のデザインの 2nd プレス以降のものが存在する。
それなりのセールスがあったと思うが、いかんせんB級サウンドであるが故にA級グループに
なれなかった彼等・・・これもまたブリティッシュ・ロックの奥深さであり、魅力なのだろう。

The Stars Of The Night Sky In Winter Season=冬の星空

♪ 歩道の路面に残っていた雪と氷も昨日の雨で融けてしまい、ほんの少しだけ雪が残っている
状態になりました。
  そして、今日は夜になってから晴れとなり、おかげで澄み切った夜空に浮かぶ星から発せられる
光のシンフォニーを楽しませてもらいました。( ←柄にも無くロマンティック )
その光も何光年もの時を経て地球に届いているのか、と考えると、ちょっと感傷的になってくる。
謂わば、我々は『時空の交差』の証人ということか。
  ということで、もう早くもネタバレです。(自爆)
時空の交差』の原題が”Crossroads Of Time” と判った人は流石です。
そう、Eyes Of Blue 1st アルバムのタイトルだ。

 本日のお薦め音盤

 
  20071215000635.jpg    20071215195222.jpg

 ♭ Eyes Of Blue / Crossroads Of Time ( '68 ( L )
     Us ;Mercury   SR‐61184
 ♭Largo b/w Crossroads Of Time   ( R )
     Jap ;Mercury / Nippon Victor ( JVC )   SM‐1072

  このアルバムが国内盤で発売されていたことは現物を確認して知っていたが、この
カップリング曲でシングル盤までが発売されていたことは知らなかった。(笑)
普通に考えれば、シングル盤が発売されていてもアルバムが未発売、というケースが
多い筈だからね。2nd は国内盤未発売。
 A面の『愛のラルゴ』はタイトルから想像がつくとおりのクラシカル・ナンバーで、この
時代ならではのアート・ロック的アプローチが成された美しい曲に仕上がっている。
 B面はアルバムの1曲目に収録されていたもので、アルバムと同じヴァージョンなのかは
未確認であるが、アルバムのヴァージョンでは爆発音のSEから始まり、オルガンが
入ってきたかと思うと、すぐにドラムスに導かれてヴォーカルが入ってくる、という憎い
サウンド構成で痺れさせてくれる。
エンディングではメロトロンが入ってくるので要チェックだね。
思わず引き込まれてしまうような魅力的な曲が多いアルバムだ、と思うし、差し詰め
Vanilla Fudge 辺りのサウンドが好きならば気に入るだろう。
  尚、この時代ならではのものだと思うが、V.D.G.G1st と同様に Eyes Of Blue
 2枚のアルバムもまたオリジナルは米国盤である、と解釈して良いだろう。
  それというのも、2nd の英国盤のカタログ番号の下に米国盤のカタログ番号を消した
跡が認められるからである。

Ritchie Francis - guitar
Gary Pickford Hopkins - vocals
Wyndam Rees - vocals,drums
Phil Ryan - keyboards
Ray Williams - bass
R. Bennett - bass
John Weathers - drums

 
20071215001809.jpg 

Big Sleep / Bluebell Wood 
( '71 )
     Uk ;Pegasus / B&C    PEG‐4 
♪ 
こちらは超有名盤であるうえに、紙ジャケでも登場しているので、内容については
省略する。
メンバーを比較してもらうと判ると思うが、ほとんど Eyes Of Blue の元メンバーだし。(笑) 

Phil Ryan (Organ, Piano) 
Ritchie Francis (Bass, Piano, Vocals) 
John "Pugwash" Weathers (Drums, Vocals) 
Raymond "Taff" Williams (Guitar) 
Gary Pickford-Hopkins (Vocals, Guitar) 

 Why do you probably will be moved by strangely ? = 何故、奇妙に感じるのか?

♪ 思わず他のサイトへ行こうとマウスに手を掛けた君・・・ちょっと待った!
いきなり出てきたタイトルが『何故、奇妙に感じるのか?』という小難しそうなテーマだからね。
  いやいや、そんなに小難しい話をしようという訳ではないので安心して下さいよ。
そもそも白熊程度の知能レヴェルの奴には小難しい話ができる筈がない、という声が・・・(笑)
  では、どういう契機で書こうと思い当たったのか、である。
それは日常生活の中で( TV番組やインターネット等が中心だが ) 奇妙に感じたり、違和感を
覚えたりして、非常に気になったことがあるからだ。
あれこれと考えてみると、その原因に何点か思い当たった。
そのうちのひとつが、所謂、『ら抜き言葉』というやつだ。
TV番組ではタレントの多く( それも若者だけでなく立派な大人でさえも、だ。嘆かわしいぞ )が
当然のように使っていることが多いし、中には東京の某民放アナウンサーでさえも注意せずに
使っている場面に出くわした時には流石に呆れてしまった。
  では、何故、『ら抜き言葉』が奇妙に感じるのだろうか?
文章にしてみると判りやすいかもしれない。

 ( 例文 ) 蟹が苦手で食べれない。
如何ですか?ちょっと奇妙に感じませんかねえ。
どの箇所がおかしいのか判らない、という人は論外ですが。(笑)
 正答 ) 蟹が苦手なので食べれない。
蟹が苦手で、という部分も、正確さを追求するならば『なので』とすべきでしょうね。
  当然、『食べれない』という部分が『ら抜き言葉に相当するので、これは『食べられない』と
訂正すべきでしょう。
いちいち例を挙げてゆくと際限が無いので、この一例だけで止めておこう。
  しかしながら、このような『ら抜き言葉』が文章の至る箇所で使われているとしたら・・・僕には
想像をしただけで気持ちが悪くなってくるのだ。
  だいいち、全体的な文章のすわりが悪く感じる筈なのだ。
  即ち、文章そのもののバランスが悪い、と言い換えても良いだろう。
未だ他にもあるぞ。
某 Blog のコメント欄で見かけた言葉に対して、これが果たして日本語として正しいのか、という
素朴な疑問を感じたことがある。
最初に断っておくが、これは飽くまで一例として解りやすいだろう、という観点から一例として
挙げただけである為、他意はないことを断っておく。
  『そゆこと』・・・これを見た時に、僕には何を意味する言葉であるのかが判らなかった。
文の前後から『そういうこと』を短縮したものだろう、とは何となく推察できたが、日本語としては
不適切な言葉である、と感じてならなかった。
未だ言葉を巧く話せない幼児が使っている、というのであれば解るのだが、少なくとも、大人が
使うような言葉とは思えない。
  多分、そういうことを充分に理解しているうえで使っているのだろうけれど、このような幼児的
言葉は頻繁に使わない方が賢明じゃないだろうか。
  少なくとも、説得力に欠けることは確かだからね。僕も注意が必要だね。( 自己反省 )
 
  最後に基本的なことを書くことにする。
文章を読みやすくする工夫を如何すれば良いのか、ということである。
これは自分も難しいな、と感じていることだが、それこそ『てにをは』の使い方から句読点や
改行、更に段落の時に一文字を空ける、というルールである。
小学生の時に、国語と作文の時間でうんざりするぐらいに習ったやつだね。  (爆)
こういう基本的なことが疎かになってしまっている文章を見かけると、せっかくの素晴しい文章も
台無しになってしまう、と個人的に感じている。
『お前は如何なんだよ』と言われるとねえ・・・う~ん、やっぱり『すいません』としか言えないか。
まさに灯台下暗し・・ということで、お後がよろしいようで。

 本日のお薦め音盤
 
 20071214005322.jpg  20071215183841.jpg
  Capability  Brown / From Scratch ( '72 )
      
Uk ; Charisma /  B&C          CAS‐1056
    Us ; Charisma /  Buddah    CAS‐1056


♪ いまでは見かけることすら少なくなってしまった Capability  Brown が 72年に発表した
記念すべき 1st アルバム”From Scratch” と名盤として名高い 2nd ”Voice
を選んでみた。
僕が彼等の存在を知ったのは、たかみひろし氏や赤岩和美氏が中心になって発行していた
ガリ版刷りのミニコミ誌『ブリティッシュ・ロック・マガジン』で 2nd アルバムの”Voice” が
紹介されていたからであった。
しばらくの後に”
Voice” ( もちろん米盤だ ) を入手して聴いてみたことが懐かしいね。(笑)
未だ当時は米盤のカット・アウト盤であれば、1st も入手が可能であったのだが、いまでは
相応のプレミア価格が付けられているようで始末が悪い。
Rare Bird の”Beautiful Scarlet”や Argent の ”Liar” 等といったカヴァー曲も収録された 
ブリティッシュ・ロック・フリークであれば、思わずニンマリとしてしまう本作がCD化されずに
今日に至っていることが残念だ。
英国特有のユーモアとポップさが同居した裏名盤の 1枚じゃないだろうか。

 20071215184338.jpg
 ♭ Capability  Brown / Voice  ( '73 )
        Uk ; Charisma / B&C    CAS‐1068
            Us ; Passport / abc   PPSD‐98004

♪ こちらは超有名盤なので省略。(爆)
敢えて言えば、前作よりもプログレ色が濃くなったということか。
この辺りは後の Krazy Kat でも引き継がれているので、要チェックのアルバムだ。
  ただし、僕が知る限りでは Krazy Kat のアルバムは 2枚ともCD化さていない筈だ。
  従って、興味を持った人はアナログ盤を入手して聴くしか手段がないのが難点である。
そんなにプレミアが付いていないので入手しやすいとは思うが、DUStrange Days
紙ジャケでCD化してくれることを祈ろう。(笑)

 20071215193035.jpg  20071215193115.jpg
 Krazy Kat / China Seas  ( '76 )      ( L )
        Uk ; Mountain / Phonogram   TOPC‐5004
 ♭ Krazy Kat /
Troubled Air  ( '77 )    ( R )
        Uk ; Mountain / Phonogram   TOPC‐5009

Dawn Records Discography

20070626113006.jpg     Dawn Records Discography 


Category: United Kingdom

 Watcher Of The Skies = 虚空の監視者

♪ このタイトルにピンときた人は、間違いなくブリティッシュ・ロック・フリークです。
敢えて Pグレ者とは言わないよ、今日は。(笑)
Watcher Of The Skies”・・・言わずと知れた Genesis のアルバム "Foxtrot" の冒頭に
収録されている曲だ。 
  ちなみにシングル・カットもされた曲だが、こちらはアルバムとは別テイクである、というのは
有名だろう。個人的にはシングル・ヴァージョンの方が好きだ。
  さて、敢えて曲名を訳してみたのは、所謂、世間一般で Prog.Rock と呼ばれている音楽には
SF小説を連想させるものが多いんじゃないか、という理由からだ。
実際には何の関係も無かったりするのだが、”Watcher Of The Skies” は J.Gバラードの短編
監視塔』( Watch Tower )を連想してしまう。
  あるいは同じ J.Gバラードだと、有名な作品に『終着の浜辺』( Termal Beach )という何処かで
聞いたことがあるようなものがあったりするが、これは完全に無関係。
  もちろん、Pulsar  の "The Strands Of The Future" を指していることは承知だろうが。(笑)
素直に訳せば『未来の浜辺』ということになるのだろうけれど、これを敢えて『終着の浜辺』という
邦題にしたのは、当時のキング・レコードで嘱託ディレクターだったたかみひろし氏だが、彼が
SF好きである、ということは『ブリティッシュ・ロック・マガジン』というミニコミで知られている。
まだまだあるぞ。意外なところでは、Neil Young の”On The Beach” というのは如何だろうか。
ネヴィル・シュート作の『渚にて』を下敷きにしているらしいが、これについては僕は未読なので
コメントできませんが、どうやら核戦争後の世界を描いている、という点では、『終着の浜辺
設定が近いのかもしれない。
う~む、ある意味では Neil Young の音楽性はプログレッシヴだからなあ。
そういう点では共通するものがあるのかもね。(爆)

 本日のお薦め音盤

   20071212001050.jpg
  Genesis / Watcher Of The Skies
      
Ger ; Charisma / Phonogram    6673.331

 20071211235209.jpg20071211235144.jpg
  Pulsar / The Strands Of The Future
      
Fra ; Kingdom / Vogue   KA. 20226 (A)
              Uk ; Decca   TXS.R‐119
    Jap ; London / King    GP‐1080

Usual Event Before The Winter Vacation ?=冬休み前の恒例行事?

♪ 相変わらず寒いですなあ。
拙Blogのコメントが 0行進というのも充分に寒い・・・というよりも、氷河期かな、と思うような酷い
状況だな、という愚痴は無視して結構ですよ。(苦笑)

♪  そういえば、そろそろ学期末試験の時期じゃないかな。
バスや列車の中でノートを開いて暗記している姿を見かけるようになったからね。
  さあ、試験が終われば冬休みが待っているぞ、中学生と高校生の諸君!
北海道の公立中学や高校の冬休みは、大体12/25前後辺りから25日間だった筈。
私立の場合は判りません。自分は高校まで公立だったからね。
  思い返せば、普段は学校以外で教科書を開いたことが無かったよなあ。
試験前になってから暗記するのに教科書とノートを開いていた、という悪い見本ですからね。
高校受験の時も、更に大学受験の時も冬休みに予備校の冬季講座に通って勉強したぐらいの
ロック小僧だったものなあ。
決して志望校を高望みせずに、己のレヴェルを的確に把握して受験すること。
超難関レヴェルの高校や大学以外ならば何とかなるだろう、という持ち前の楽観さで受験を
乗り切ってきたからねえ、まったく参考にならないとは思うが。
  まあ、いずれにせよ、随分と昔のことなので、既に忘却の彼方だが。(爆)

 本日のお薦め音盤

 
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   Rare Bird / As Your Mind Flies By 
 ( '70 )
    Uk ; Charisma / B&C    
CAS‐1011   ( L )
     Us ; abc   ABCS‐716  ( R )

 ♪ 
これを選んだのは別に深い理由が無い。
例によって、アルバム・タイトルの意味に引っ掛けただけだ。(笑)
我が国における Rare Bird の音源は、日本フォノグラムより Philips レーベルを通じて
1st に収録されていた『シンパシー』がシングル( オリジナル通りのモノラル盤だった )として
発売されていただけで、アルバムそのものは発売が見送られていた。
アルバムが発売されたのは、ずっと後年になってからで、日本フォノグラムが Charisma
Vertigo の名作群を中心に構成した『プロフェッショナル・ロック・コレクション・シリーズ』の
中の1枚として”As Your Mind Flies By”だけが発売された。
  ただし、このシリーズはオリジナル仕様を完全に無視したジャケットの作りで、このアルバムも
見事にゲートホールド仕様がテクスチャー紙を使用したシングル仕様に変更されていた。(笑)
  Rare Bird はツイン・キーボード・スタイルのグループとして有名であるが、オルガンを
担当していたのは Graham Field であり、David Kaffinetti はピアノ、という編成であった。
  それでも、当時としては斬新なスタイルの編成であり、後に登場するグループへの影響を
見逃せないだろう。
アルバム B面を費やした”Flight”について・・・これは飽くまで個人的な見解だが、余計な曲を
削れば名作になったと思うのだが、如何なものだろうか。
最初のインパクトが最後まで続かなかった故に、B 級に甘んじてしまった気がするからね。
本作を最後に Graham Field が脱退し、Rare Bird
急速に失速する。
  そして、Graham FieldFields を結成したのは有名だろう。
いずれ彼等についても書きたい、と思う。
 

The Polar Bear Store Manager Get Angry ! =白熊店長大いに怒る !

♪ Blog エントリー更新自己最高記録のチャレンジ中・・・というか、それ以前に毎日書こうという
気力すらなかったからなあ。(苦笑)
本当に毎日きちんと更新している人を尊敬しますよ。
僕なんてダラダラとくだらないことを思いついたままに書いているだけだけど、それだけでも大変な
作業だと思うからね。

♪ 話題転換・・・いくら待ってもバスが来ません。
別に昨日や今日に始まった出来事ではなくて、一体、何の為にバス停に時刻表があるのか、と
文句のひとつも言いたくなるぐらいに当たり前のように遅れてくるのだ。
   いやね、確かに道路が混雑していたり、この時期のことだから雪害の為に遅れたりしてくるのは
想定範囲内の交通事情として理解しているつもりなんだけどね。
 とにかく、 5分や10分遅れてくるという生易しいレヴェルじゃないんですよ。
酷い時には30分とか45分以上も遅れて来た挙句に、運転手からは何の説明も無いんだよね。
寒いのを我慢して待っている利用客のことを考えているのだろうかね、あのバス会社は。
  あと酷いなあ、と思うのは、乗った時にバスの中に煙草独特の不快な臭いがすること。
一体、あのバス会社は運転手に勤務中に喫煙を許可するような根本的なマナーに反している行為を重んじていないんでしょうかね。
  そして、乗っていて不安になるのが、運転手がボーっとしていること。
実際の停留所と通過した停留所が違っていても気がつかないなんて言語道断じゃないの。
運転手だって間違いを犯すことだってあるのは解るけれど、こういう場合は迅速に修正すべき
当然の行動・・・いや最低限の職務でしょう。
こんな基本的なことができない運転手には再教育が必要だ、と思うよ。
特に区間制の料金体系である以上は大切なことだと思いますがね。
これって、完全な利用客無視じゃないの?

 本日のお薦め音盤

 Grand Funk - Front Grand Funk - Back

  Grand Funk Railroad / On Time  ( '69 )
  Us ; Capitol / EMI     ST‐307
   Jap  ; Capitol / Toshiba Musical Industries   CP‐8870

♪ 
ということで選んだのが、本当にたたき文句どおりに Led Zeppelin もぶっ飛んだかどうかは
大いに疑問だが、G,F,R の記念すべきデビュー・アルバム ”On Time” の登場だ。 
発売当時の邦題が『グランド・ファンク・レイルロード登場』という、実に何の捻りもない
平凡なものだったが、流石にアルバムの内容にはぶっ飛んでしまったなあ。
  ちなみに、この音盤を選んだ理由を解った人は偉いよ。
はい・・・当然、原題の意味に引っ掛けているんですがね。(爆)
今更説明なんか一切不要の問答無用、天下御免(笑)のロック・フリーク必携のアルバムだ。

Traveling feeling for only 5 minutes = 5分間だけの旅気分

♪ 週に3回だけですが、仕事帰りに列車を利用しています。
それも、帰る時間には通勤に利用している路線バスが走っていない、という理由からです。   
  しかも、たったひと駅の利用ですからね、JRにとっては大した客じゃないかも。(笑)
バスや路面電車のそれぞれにも言葉にし難い魅力がありますが、やはり列車には独特の
風格を感じてしまいます。別に列車ヲタじゃないけれど。
  多分、列車という言葉から『旅』を連想する為かもしれない。
たったひと駅の為とはいえ、改札口を通って階段を昇り、プラットホームに立った時は、まるで
自分が旅人になったような気分を味わえるから不思議なものだ。
乗っている時間は僅か 5分だけれど、終着の『函館駅』のプラットホームが曲線を描くように
遠くに見えてくると、安堵感に満たされる。
  さて、実際の自分はというと、実は如何なる交通手段でも長時間乗っているのが苦手です。
若い頃は 2回だけ仕方なしに海外へ行ったこともありますが、3時間以上になると苦痛です。
    だから、この5分間だけの旅気分がちょうど良かったりします。(爆)
 
    ☆ 本日のお薦め音盤

 Far East Family Band-Parallel World-Jap

 Far East Family Band / Parallel World  '76 )
        Jap ;MU Land / Nippon Columbia          LQ-7002-M  『多元宇宙への旅

♪ どうせだったら、こういう旅も良いんじゃないかな、ということで選んでみた。(笑)
宇宙・・・ただし、彼等の唱える宇宙とは人の心に宿る内宇宙ということか。
  いずれにせよ、これはプログレとかメンタル・ミュージックだとか、とにかく小難しい理屈を
抜きにして聴いても楽しめる音楽が好きな自分にはピッタリの 1枚だね。
ずばり傑作だ、と思う。いまは・・・

View from veranda = ヴェランダからの眺望

♪ 今日の天気は昨日とは打って変わって晴れです。
相変わらず路面には雪が積もっていますが、昨日よりも暖かくなっている為にアスファルトの
路面が所々から顔を覗かせています。
  やはり、こうやって部屋のヴェランダから晴れた空を眺めていると、不思議と嫌なことを
忘れられて気持ちが良いものですね。
現在、僕が住んでいるマンションは駅から近い為、あちらこちらにホテルが建っています。
ホテルといっても○○ホテルというやつではなく、ちゃんとした観光客やビジネス・マン向けの健全なホテルばかりですよ。(笑)
そのホテルの間から駒ケ岳が遠くに見えるんですよ。晴れた日にですが。
白い帽子を被った駒ケ岳は本当に素晴しい景色だな、と感じさせてくれます。
この瞬間ばかりは自分が高所恐怖症だ、ということを忘れさせてくれます。
実に爽やかな気分ですね。
    ただ、これから出勤しなければならないことが残念ですが。(爆)

 本日のお薦め音盤 

 Quicksand-Home Is Where I Belong-a Quicksand-Home Is Where I Belong-c

 20071207140944.jpg
  
Quicksand / Home Is Where I Belong   ( '74 )
     Uk ; Dawn / Pye    DNLS‐3056
  Jap ; Strange Days  / Universal  POCE‐1137

♪ 
流砂』を意味する Quicksand が74年というプログレ・シーンに翳りが見え始めた時期に
Dawn に残した唯一作。
このアルバム・タイトルを素直に訳せば『帰るべき故郷』という意味になるだろうか。
ウエールズ出身ということなので、ジャケ写真に写っている景色は彼等の故郷なのだろう。
晴れていても何処かしらくすんだ色調を感じさせる重い空気が漂っている気さえする。
CD帯のタタキ文句『アコースティック感覚に満ちた至高のプログレッシヴ・ロック云々』には
偽りなしの傑作であることに異論は無い。
  だが、ただ一般的な評では何かと Yes を引き合いに出してくるが、これは適切な表現とは
決して思えないのだ。
B級路線ながらも、これはブリティッシュ・ロック独特の好盤なのだから・・・

Mt.Hakodate is covered in the snow = 雪化粧をした函館山

♪ 今日は公休日だったので、久し振りに運動を兼ねて徒歩で20分程かかる宝来町に在る
某U長というスーパー・マーケットまで買い物に行ってきた。
売り場の至る場所に仕掛けられているポップのトラップに惑わされること無く、頭の中に記した
メモを頼りに、売り場に並んでいる目当ての商品と照合しながら、次々と備え付けのカゴへと
入れてゆく。
その作業を終えると、すぐにレジに直行する。
ここで売り場をウロチョロとしていると余計な物を買ってしまうので注意すること。
いまでは下手な主婦よりも買い物が上手い筈だよなあ。
これもひとり暮らしが長かった成果か。(苦笑)
  買い物を終えた帰り道に見た函館山は、いつもよりも近く見えただけでなく、不思議な光景を
呈していた。
  多分、完全にではないけれど、雪化粧をしているせいなのだろう。
それは恰も水墨画に描かれているような色調の不思議な彩りだった。
生憎と今日は曇り空だったが、もしも晴れていたら、きっと違った色に感じていただろう。
  だから、今度は晴れた日に買い物に来てみようかな、と思った。
  そして、この時に僕は 1枚のアルバムに描かれていた詩を想い出した。

 This beautiful sunny day          こんなにも美しく晴れた日には
  I think I'll write a song.          歌を書いてみようかな
  If it don't rhyme,give it time.      たとえ作詩ができなくても時間があるじゃないか
  Everything's going to work out fine. すべてが順調にゆくさ

 本日のお薦め音盤


  20071206201907.jpg   20071206202253.jpg

Phillip Goodhand‐Tait / I think I´ll Write A Song  ( '71 )

     ● Uk ; DJM / Pye   DJLPS‐416    ( L )
         Us ; DJM / Bell   DJM‐9102      ( R )

♪ 
一時期ながら Mel Collins が在籍していたことで有名なCircus の初期メンバーに
名を連ねていた Phillip Goodhand‐Tait" I think I´ll Write A Song "である。
本作は彼のソロ・キャリアとして2枚目になるアルバムで、かつて DJM の発売権を
所有していた
東芝音楽工業から国内盤でも発売されていた。
  更にPグレ者には Camel の前身グループである The Brew がバックを担当している
 1枚として有名だが、本作品は純粋にS,SWとしての彼の魅力が最初から最後の曲に
至るまで伝わってくる稀有な好盤
ということを強調しておく。
  だから、Camel のような音楽性を期待して聴いてはいけない。
必ずや肩透かしを食ってしまうからだ。
その代わりに、何の先入観を持たずに聴いた君には、至福の瞬間が待っていることを
保証しよう。
  右のジャケ写真は米盤だが、何故か英盤の1st のデザインが使用されているので
アナログ盤を買う時には注意が必要だ。
某 D.U から1st がCD化されているらしいが未確認。
本当ならば入手して聴いてみることを薦める。
こういう素晴しい作品を知らないままにしておくことって損だと思わないかい?

  ロックの迷宮:Japanese Rock 編(2)☆プログレの先駆者達 =Part 1

 9/26 に『ニッポン・ロック・アーカイヴス』というコレクター泣かせのシリーズ
コロムビア・ミュージック・エンタテイメントによってスタートした。
今回のライン・アップの中には、オリジナル盤だと諭吉さんが軽く10人程出動しないと
入手できないレア盤が多数含まれている、というもの凄~く充実した内容なのだ。
   しかも、紙ジャケ仕様でありながら¥2,350 という良心的な価格設定での発売だ。
この時期の日本のロックをリアルタイムで聴いたことがなかった自分にとっては、実に
有難いシリーズになりそうだ。財布には優しくないが・・・
正直に告白すると、
CDショップで現物を見るまでは完全に失念していたのだが。(笑)
  今回は
第1弾として発売された5枚のうち山内テツ石間ヒデキを外した3枚だけを
入手してみた。飽くまで予算上の都合なので他意はない。
  まず瀬川洋の『ピエロ』は、以前にP-Vine より復刻されたことがあるが、その時に
タイミングが合わずに入手することができなかったものなので、今回のシリーズの中で
一番期待していたアルバムだ。
   結論・・・期待を裏切らなかったどころか、予想以上に素晴しいアルバムでしたよ。
  ただし、今回の記事の趣旨から外れる内容なので、別の機会に紹介したい、と思う。

  20071113231551.jpg   20071113231624.jpg

  山内テツ / TETSU  Tetsu Yamauchi / TETSU  ( L )
      Propeller / Columbia Music Entertaiment   COCP‐51047
  ♭瀬川洋 / ピエロ  Hiroshi Segawa / Pierrot  ( R )

      Propeller / Columbia Music Entertaiment   COCP‐51048

  20071113231656.jpg   20071113231727.jpg

 石間ヒデキ / ONE DAY  Hideki Ishima / ONE DAY  ( L )
      Propeller / Columbia Music Entertaiment   COCP‐51049
 ♭内田裕也とフラワーズ / チャレンジ ! +5  
           Yuya Uchida & The Flowers  / Challenge +5  ( R
 )
      Columbia / Columbia Music Entertaiment   COCP‐51050

♪ まず、内田裕也とフラワーズの『チャレンジ !+5 だが、一般的にはPart 2 に
登場予定のThe Flower Travellin' Band の前身グループ的な扱いであるが、その
音楽性には随分と隔たりがあり過ぎるように感じた。
時代的な背景の違いと言ってしまうと、それだけで終わってしまいそうだが、感覚的な
違いが音楽性に現れている、と言い換えた方が解りやすいかもしれない。
明らかに Janis Joplin を意識しているように感じられた麻生レミのヴォーカルと永遠に
ロケンロール魂爆発の御大内田裕也のヴォーカルとの間には、埋めることが難しい
時代の感覚差を否めないのだ。
  従って、アルバム全体を聴き通してみた時に、最初から最後まで英語だけで会話を
続けてゆく、という試みは面白いとは思う一方で、このアルバムが一般的に高く評価を
されていることに対して否定的にならざるを得なかったのである。
僕には一定のレヴェルまで達しているとは思えなかったし、退屈そのものだった。
  むしろ、カヴァー曲よりもボートラに収録されたシングル曲の方が、素直に歌謡曲的な
ヴォーカルであったことが好感を持てたし、何よりも面白いんじゃないか、と個人的には
高く評価したいぐらいなのだ。
全体的に完成度がイマイチなのは、このアルバムが制作された69年という時代背景を
考慮すれば、確かに仕方ないのかもしれない。
  それにしても、アルバム・タイトルが『チャレンジ !』というのが、僕には何とも皮肉に
感じられてならなかったな。

  20071113231753.jpg

The Apryl Fool / エイプリル・フール  The Apryl Fool / Self Titled  
     Columbia / Columbia Music Entertaiment   COCP‐51051

♪ さて、このアルバムは評価が分かれるだろう。
一般的にThe Apryl Fool はっぴいえんどの前身グループ、とされている。
   しかし、ちょっと違うんじゃないか、というのが僕の意見だ。
The Apryl Fool と はっぴいえんどの音楽的な方向性には大きな隔たりがある。
それは聴いてみれば一目瞭然だろう。
  おそらく、このアルバムが同時代( 69年 ) に発表された他のアルバムと比較して
非常に異色と感じられるのは、Prog. Rock 的な音楽性を持っていたキーボード奏者の
柳田ヒロのカラーが強い為だろう、と僕は思う。
飽くまではっぴいえんど側の観点で聴くのか、あるいはProg. Rock 的な方向性で
聴くのか、という点によって捉え方が大きく変わるだろう。

このアルバムは評価が分かれるだろう、と書いたのは、こういった理由があるからだ。
 尚、リンク先の 遼(parlophone) さんサイトでははっぴいえんど側の観点で
捉えた記事がエントリーされているので、是非参考にして欲しい。

♪ 今回はコンパクトにこれぐらいで。(←淡白な性格なもので)
いよいよ次回より下記の写真のグループが登場します。
  ただし、飽くまで不定期にエントリーしますので気長に見守って下さいな。(笑)


        20071108152319.jpg

Category: Japan

Dream Comes True

♪ 今日の最高気温 0℃最低気温-4℃だそうです。
ただいま外が吹雪になっているというのに、これから出勤です。 トホホホ・・・ 

♪ きょうは少し嬉しいことがあった。
ただいま 2週間に 1回の割合で内科に通院しているのだけど、今日が通院日だった。
ここのところ体重が以前ほど減少しない状態だったのだが、今日の計測で-2kg と久々に
減少していた。 やったね。 
トータルで 25kg 以上のダイエットに成功している訳だが、目標値には未だ遠いなあ。(苦笑)
  さて、嬉しいことの 2つ目は、僕が長年待ち望んでいた女性シンガーの音盤が紙ジャケで
復刻される、という庶民的なレヴェルの話。
ちょっと気の早い話だが、遂に佐井好子のアシッド・フォークの名作が、来年の 2月と 3月の
2回に分けて 4作品とも発売されるのだ。
これまでにプラケ仕様の 2 in 1 という形では1999年に Solid レーベルから復刻されていた。
今回の紙ジャケでの復刻は、まさに理想的な形で再現されるのではないだろうか。

☆ 第1回発売=2008年 2/ 02 発売 ( 発売元:P-Vine ¥2,100 )

  20071204230436.jpg   20071204230627.jpg

 ♭ 佐井好子萬華鏡  ( L )
      Jap;P‐Vine  PCD‐20016
 ♭ 佐井好子 密航      ( R )
      Jap;P‐Vine  PCD‐20017

☆ 第2回発売=2008年 3/ 上旬 発売 ( 発売元:P-Vine ¥2,100 )

 20071204231720.jpg   20071204231804.jpg

   ♭ 佐井好子胎児の夢       ( L )
   ♭ 佐井好子 蝶の住む部屋    ( R )

 嫁入り(笑)

♪ 本日、めでたく嫁入りさせました。・・・といっても、もちろんCDのことなのですが。(笑)
明後日には新しいご主人様のところへ着くと思うので、可愛がってもらえることでしょう。
まだまだ整理し切れていないCDが多数あるけれど、これはこれで次回にでも。(マテ
今回はこれにて一件落着ということで。

♪ 相変わらず寒いです。しかも曇り空で、雪が降るとか。
これから出勤なので、防寒対策をした服装をしてゆかないと。
景気づけに威勢の良いロックを聴いて出かけますかね。

 本日のお薦め音盤
 

 20071203141541.jpg

 
The Frost / Rock And Roll Music  ( '69 )
    Us ; Vanguard    VSD‐6541

 ♪ 
見るからに男臭さがムンムンと漂ってきそうなむさ苦しい 1枚だ。(笑)
これを見ていると、MC 5 の"Kick Out Jams"を思い出してしまったが、そういえばThe Frost
同じデトロイト出身だったな。
このジャケットに偽りなしの文句なくカッコいい演奏が心地好い。
特にライヴ・ヴァージョンが出色だ。
寒い冬こそ汗を掻いて暖かくなろう、という意味でもお薦めの1枚だね。(爆)

 ただいま連日エントリー自己最高記録に挑戦中 !!

♪ 本来はぐうたらな自分が何の気紛れを起こしたのか、ここ毎日ずっと性懲りも無くダラダラと
駄文をエントリーし続けている。
何かについて特別に書きたい、という明確な意思が無いのに、こうやって漫然と書いてゆく
行為は、まさに創造性が欠如した流れ作業なのかもしれない。
  まあ、取りあえずは『継続は力なり』という言葉を信じて書き続けてゆこう。(苦笑)


♪ 今日は 2 ~ 3 分の遅れだけでバスが来たので、いつもの経路で仕事から帰ってきた。
昨日であんな調子だったから今日辺りは更に混雑することが予測できるからね。
冗談じゃないよなあ。こっちは仕事で疲れて帰ってきているんだから勘弁して欲しい。
  今日の最高気温が 4℃ということで、相変わらず寒い。
一時的に雪が降ってきた時は気が滅入ったものなあ。雪掻きというのは大変な作業だからね。
雪が降ってくるのを見て『わあ、きれい』とか『素敵ね』なんて呑気なことを言うのはね、雪の
本性=魔物的な本当の恐ろしさを知らないからだよ。
雪国に住んでいる者にとっては憂鬱な季節でしかない、と思うのは自分だけかなあ。(爆)
  それにしても、灯油の価格が高騰している。
比較的安いといわれているセルフのスタンドでさえも84.8 / ℓ という高価格だからね。
少しぐらい寒くてもストーヴを点けずに我慢している人も多いんじゃないかなあ。
え?我が家は如何しているかって。そりゃあ、風邪を引いたら困るからね。
寒い時は我慢せずにガンガン点けていますよ。ガス・ストーヴだから・・・(核爆)

 本日のお薦め音盤
 
 Becket-Self.jpg   20071202204307.jpg

  Beckett Self Titled   ( '74 )  ( L )
      Uk ; Raft / WEA   RA‐48502
 
Kathi McDonaldInsane Asylum  ( '74 )  ( R )
      Us ; Capitol / EMI   ST‐11224

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